主の言い訳 主のたわごと 妄想館〜官能小説と絵の館〜

主の言い訳

あいつの運命はきまっていたのかもしれない……。 俺が諦めた時点で…………。 ほんの気まぐれ……それがあいつと出会うきっかけだった。 これほどまでに長く続く関係になろうとは、 想像もしていなかった。 思い当たる理由はいくらでもある。 だが一番の理由は俺が固執していたからだろう。 出会いがあれば必ず別れの時がある……。 様々な状況からついに俺は諦めざるをえなくなった。 そしてあいつはそれが当然であるかのように 俺の前から去って行った…………。 玖璃栖:  主さん?  お〜い、どーしちゃったんですか〜? 亜里抄:  玖璃栖さん分かりませんの?  これは別れの詩……  つまり主様はご傷心なのですわすわ 玖璃栖:  まぁそーみたいだけど……  タイトルを言い訳にしてるのに  全然言い訳っぽくないから…… 亜里抄:  案内人の貴女がそんなことでどうしますの?  物には順序というものがありますのよ?  それに詩の内容から主様の心情を察することはできませんの?  長年連れ添った方と已むに已まれぬ理由から  苦渋の決断をなさったということですわ 玖璃栖:  確かにこの内容だとそうに読み取れるわね……  言い訳よりもその相手の方が気になるかも 亜里抄:  その通りですわ!  主様の心をこれほどまでに掴んでらした方とは  いったい誰なんですの!?  わたくしというものが在りながら〜〜!! 主:  亜里抄、とりあえず落ち着け  それとタイトル通りちゃんと言い訳はする  その言い訳に関係のあることだから  冒頭にあの文を載せたというわけだ 亜里抄:  わたくしを犯してくださらないのは  その方が居たからですのね?  わたくしはその方に負けたんですのね!? 主:  だから落ち着けというに……  さっき自分で言っただろ  物には順序というものがある  まずは言い訳の方からだな 玖璃栖:  では早速伺いましょう  約半年もの間見事に放置した理由とやらを 主:  相変わらずきつい言い方をしよる……    えー、お久しぶりです  妄想館主でございます  長期にわたり放置をしてしまい  大変申し訳なく思います  実は金策を講じる必要が出てきまして  放置をしていた間いろいろなことに手を出していました  しかしどれも有効な収入につながることが無く、  ほとほと困っておりました  が、その金策の必要が先延ばしのような形となり、  今一度収入について考える余裕ができました  やはり安定した収入となると正社員として就職  と言うのが妥当です  しかしその反面、  収入面だけで選んで続けられるのかという疑問もあります  多少なりとも興味のある分野でなければ  持続は難しいでしょう  特にバイトや派遣労働が多くみられる昨今では  困難にぶつかった時辞めるという選択肢が  頭に浮かんでしまいます  そこでいろいろと考えた結果  物書きというこの分野に望みを託してみようと  思い至りました  もちろん本職として活躍されている方々から比べれば  まだまだ駆け出しに過ぎません  文章の表現力に秀でているというわけでもありません  ですが、私は創作活動を楽しいと感じます  好きこそ物の上手なれという言葉もあるとおり  楽しいと思える分野でこそ  上達への活力が生まれてくると思います  長期間の放置の末に勝手な言い分ではありますが  暖かく見守っていただけますよう  お願いいたします  今後は今まで以上に創作活動に力を入れていく所存です  生活維持の為アルバイトをしながらなので  それほど活発には活動出来ないかもしれませんが  今まで通り思いだした時にでも覗きに来てくださると幸いです 玖璃栖:  主さんって……  まともなコメント出来たんですね…… 主:  一応真面目に言ってるつもりだ  茶化すことはないだろう 亜里抄:  そうですわよ玖璃栖さん  主様には頑張っていただかないといけないのに  そのような言い草はありませんわ 玖璃栖:  あんたって呆れるくらい主さんに肩入れするわねぇ  どんな理由があろうと半年以上も放置していたのは事実でしょうに 亜里抄:  だからこそですわ  もし主様が普通に就職の道を選んで活動を断念してごらんなさい  わたくし達は消え去ることになるんですのよ? 玖璃栖:  あ…………  それは……たしかに…… 亜里抄:  意外と呑気さんなんですのね……  犯されまくって孕むことはおろか  読者様の前で痴態も晒していないというのに  このまま消え去るのでは納得がいきませんわ! 玖璃栖:  痴態を晒すくらいなら消え去った方が…… 亜里抄:  まぁ!  なんてことを!  妄想館の案内人として恥ずかしくはありませんの!? 主:  まぁそれくらいにしておけ  お前たちの活躍の場は後で考えるとして  とにかく創作活動を頑張ってみようと決めたわけだから  後は私次第ということだな 玖璃栖:  恥ずかしい活躍なら用意しなくていいですよぉ…… 亜里抄:  まだそんなことを……  主様、頑張ってくださいまし! 主:  一応応援のエールとして受け取っておこう  案内人からというのも何か虚しいものがあるが…… 玖璃栖:  あはははは……  じゃ じゃあ主さんの意思はきまったということで  いつものように質問コーナーいってみましょう 主:  相変わらず唐突だな……  まぁこのまま終わりではつまらんだろうし  いいだろう、始めてくれ 玖璃栖:  では  やっぱり気になると言えば最初の詩もどきですよね  あれはいったい何だったんですか? 亜里抄:  長年連れ添った方との別れを詠っているように思えますわね  金策とも関係がありそうですし…… 主:  まぁ当たらずとも遠からずって所だな  実は金策というのは車検代のことだったんだ 玖璃栖:  車検ですか……  でもそれなら前から分かっていたことですし  わざわざ金策をする必要なんて…… 主:  車検だけならまだなんとかなるんだが……  時期的に自動車税と重なるんだよ  それに直さなければならない所も結構あったし  保険もちょうど書き換えになる  ちょっとした事情があって  蓄えも無ければローンも組めない状況だから  現金をそろえる必要があったんだ 亜里抄:  なるほど……  でもそれが先延ばしになったというのは  どういうことですの? 玖璃栖:  車検は先延ばしってわけにはいきませんよね? 主:  車検を目前にして壊れてしまったんだ  他の修理個所はとりあえず走る分には影響が無かったんだが  動きに支障が出る部分が壊れてしまって  普通に走れなくなってしまった 亜里抄:  あらあら…… 玖璃栖:  大変なことになっちゃいましたね 主:  都会ほど公共の交通機関が充実していないからな  車が無いのは致命的だ  だが運のいいことに親戚に車の修理工が居てな  そこに相談してみたんだ  で、直せば直せるが乗り換えるなら  中古で程度のいいのがあると言われてな 玖璃栖:  乗換を選んだと……  確かにそれなら車検代や修理代は先延ばしになりますね 主:  そういうことだ 亜里抄:  そのようなことが……ん?  ちょっと待ってくださいまし  では冒頭の詩ってもしかして…… 主:  愛車との別れを詠ったものだ 亜里抄:  が〜〜ん……  わ、わたくしは車に負けたんですのね…… 玖璃栖:  さ、さすがにショックでしょうね……  でも主さんも車の乗り換え位で大げさじゃないですか? 主:  かもしれんな……  だが私の知り合いなら……リアルの方のだが  私の心情を理解してくれるだろう 玖璃栖:  そうなんですか?  そう言えば長く続いた関係とかって……  その車には何年位乗っていたんですか? 主:  17年だ 玖璃栖・亜里抄:  じゅ 17年!? 主:  新車で買ってずっと乗っていた  私にとっても最初の自分の車だったんだ 玖璃栖:  そりゃぁ……  愛着もわきますね 主:  心情的には直して乗り続けたかったんだが  いかんせん金食い虫でな  あらゆる状況がそれを許さなかった  だが引き取りに来た業者に聞いたら  修理はしないで廃車にすると言っていたから  それならいいかなと…… 亜里抄:  どういうことですの? 主:  他人の手に渡るのは嫌だということだ  これだけ長く乗り続けたんだから  私が最初で最後のオーナーでいたかった 玖璃栖:  うわぁ……  こりゃぁ勝てないよ? 亜里抄:  でも相手は車ですのよ?  釈然としませんわ…… 主:  過ぎた事をどうこう言っても何も始まらない  お前たちがそれだけの付き合いになれるように  これから頑張るということだ 玖璃栖:  なんか強引にまとめましたね……  とりあえず冒頭の詩と金策の目的については  解りました  で、具体的にはどんな金策をしていたんですか?  どれもうまくいかなかったみたいに言ってましたけど…… 主:  いや……具体的にはちょっと…… 玖璃栖:  あれ?  言えないんですか? 主:  まぁ……グレーな事にも手を出したからな……  バイトと両立できてそれなりに収入になる手段と言えば  なんとなく想像はできるだろう 亜里抄:  ネットで横行している怪しげなもの……  ってことでしょうか? 主:  まぁそんなところだ 玖璃栖:  でも結局ダメだったんですよね? 主:  まぁな  収入に全く結びつかなかったり  膨大な作業量が必要でバイトとの両立ができなかったり……  っとここで愚痴を言っても仕方ないな  とにかく具体的な話は勘弁してくれ 玖璃栖:  まぁ……そういうことなら……  じゃぁ……そうですね……  これからは本腰を入れてとか言ってましたけど  こんなことをするみたいなのは決まってますか?  例えばこんな方向に進むみたいな…… 主:  とりあえずの目標として  DMMの同人部門に出品してみようと思う 亜里抄:  有名処への出品は確かに有効な手段ですわね 玖璃栖:  創作での収入が少しでもあれば  バイトの時間を減らして創作活動に充てられるってことですね  あれ?  でも確かDMMって……  小説ってジャンルは無かったんじゃ…… 主:  同人部門でのジャンルは  CG・コミック・ゲーム・ボイスだからな 亜里抄:  ではどうしますの? 主:  CG集というのが手っ取り早いかと思ったんだが  やはり話をメインにしたいと思ったし  何より絵にそれほど自信が無い  コミックも少し練習してみたが  自分の未熟さを思い知っただけだった  ソロで活動しているから  当然ボイスは無理  誰かを雇う金などあるはずもない 玖璃栖:  それじゃぁ……あ……  ま、まさか…… 主:  さすがに玖璃栖は解ったか  いや、正確には思いだした……だろ? 亜里抄:  何か思い当たることがありますの? 玖璃栖:  ゲーム……作るつもりなんですか……? 亜里抄:  ええぇ〜〜〜!?  た 確かに残ったジャンルはそれだけですけど……  主様そんなことできますの? 主:  前にも言ったが複雑な物は無理だろう  だが選択肢のないノベルゲーム……  というよりゲーム風の小説ということなら  なんとかなるだろう  もちろん絵を用意するのに相当な労力を要するが 玖璃栖:  あれって……本気だったんですね…… 主:  ただのたわごとで終わらせたくはないからな  使用する作成ソフトも決めたし  シナリオと絵も作成中だ  もっとも新しい話を考える余裕はないから  ここで紹介した物の書き直しだが 亜里抄:  た、確かに小説と絵の両方となると  そういう方向も頷けますけど……  あっ!  そうですわっ!  主様に聞きたいことがございます!  とっても重要なことですわっ!! 玖璃栖:  ど どうしたの?  すごい剣幕で 亜里抄:  案内人ですわ!  DMMで出品された場合案内人はどうしますの?  まさか新キャラを……? 玖璃栖:  あ、それは私も聞きたいです  新キャラなら私の後輩ってことになるのかなぁ 主:  いや、  今のところはこれ以上案内人を増やすつもりは無い  というよりそんな余裕は無い  DMMでの出品が実現した場合は  電子書籍版の案内人である亜里抄にやってもらうつもりだ 玖璃栖:  まぁ、妥当なところですね 亜里抄:  きやああぁぁ〜〜〜〜っ!!  うれしいぃ〜〜〜〜っ!!  主様、やはりわたくしの事を  忘れてはいなかったのですねぇハート  愛していますわぁ〜〜ハートハート 主:  こらっ!  くっつくんじゃない! 玖璃栖:  そんな愛するほどに喜ぶことなの? 亜里抄:  もちろんですわっ!  案内人として登場してから  いつもいつも同じ絵ばかり……  ようやくわたくしにも活躍のチャンスが訪れたのですわっ!! 玖璃栖:  うあ……  また切実なことを言われちゃいましたね……  もしかして亜里抄を起用したのはそのこともあってですか? 主:  まぁそういう意味も少なからずある  先に作ったキャラなのに活躍させて無かったからな…… 亜里抄:  素敵っ!  素敵ですわっ!!  あぁ……主様が神々しく光って見えます…… 玖璃栖:  あちらの世界に旅立っちゃったみたいね……  これほど期待されちゃぁ途中で断念ってわけにいきませんよ? 主:  わ、わかってる……  ここでわざわざ言ったのは  逃げ道をふさいでおくという意味もある  私自身も諦めたくは無いからな 亜里抄:  大丈夫ですわっ!  わたくしが案内人を務める以上  必ずや過激なサービスを提供いたしますわっ!!  そして見事成功の暁には  主様の子種で孕むことでお礼を……  いいえっ!!  今の気持ちを表すには成功時の謝礼だけでは足りません!  前払いをして然るべきですわっ!  口や胸はもちろんおマンコもアナルも……  いいえ、いいえ  もぉ全身を使ってご奉仕いたしますわっハート  さぁ主様ハート  お好きなところを使って  思う存分すっきりなさってくださいましぃハートハート 主:  だあぁっ!  やっぱりこうなったか!  脱ぐなっ!  脱ぐんじゃないっ!!  玖璃栖締めろ!  早く締めるんだっ!! 玖璃栖:  やれやれ……  この二人が揃うといつもこのパターンですよねぇ……  さて  放置しまくった挙句のかなり身勝手な言い訳でしたが  諦められたら私としても寂しい限りです  まぁあんまり期待もできませんけど  成功することを祈りましょう  放置から脱出したとしても  カメ以下の速度に変わりは無いと思いますので  思いだしたときにでも覗きに来て下さると嬉しいです  妄想館はあなたのおこしを心よりお待ちしております

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