日本の明日(未来)2 主のたわごと 妄想館〜官能小説と絵の館〜

日本の明日(未来)2

多くの問題を抱えたまま暗闇をさまよい続ける日本。 様々な陰謀説が巷にあふれ不安を煽る。 偏向的な報道を続ける各種メディア。 国会での議論は政府の不祥事ばかり。 世界各国の不穏な動きも相まって不吉な噂は真実味を増してくる。 政府とメディア。 国の中枢となる組織が国民に目を向けなくなった今、 日本は国家としての姿を保つことが出来るのだろうか。 明確な形となって脳裏に浮かんでしまう悲劇のシナリオ。 それを回避するためには何が必要なのか。 我々にはいったい何が足りていないのだろうか…… 主:  というわけで今回はHP版真面目な話の第二弾です。  無学なりに国の未来というものを  憂いてみようと思います。 玖璃栖:  確かに何を考えているのか分からない政府ですけど、  主さんも何を考えているのかよく分からないですよね……。 亜里抄:  玖璃栖さん。  今さら多くは言いませんけど、  真面目なお話であろうと本来の淫話であろうと、  更新された事を素直に喜べませんの? 玖璃栖:  一応喜んでいるからいつものノリで言ったんだけどねぇ。 亜里抄:  わたくしとて同じ想いですわ。  その意図を少しは汲んでいただけないと……。 主:  毎度の事ながら冒頭だけは耳に痛い話になるな……。  諦めるという選択肢だけは極力避けるから、  もう勘弁してください。 玖璃栖:  まぁ……あんまりつついても仕方ないですし……。 亜里抄:  つつける立場でも無いですしね。 主:  すまない……。  ではとりあえず始める前に……。 玖・亜:  ………………。 主:  ……え?  …………あれ? 亜里抄:  本来のノリということなんですから、  ここはやはり本来の担当でやっていただかないと……。 玖璃栖:  そうそう楽は出来ませんよ? 主:  いや……そういうつもりじゃなかったんだが……。  では本来のお役目ということで……。  えー、この文章は私が普段見聞きした事を元に、  思った事や考えた事をまとめたものです。  詳しい調査や統計等の行動は行っておりませんし、  学が無い上に世間知らずなことも自ら認めるところであります。  その為的外れなことや稚拙なことも多々あるかと思いますが、  あくまで私のたわごとであることを理解したうえで、  興味がおありでしたら読んでみてください。 玖璃栖:  と、無事挨拶も終わったところで早速本題いってみましょう。 主:  まだだ。  まだ終わらんよ。 亜里抄:  主様……最近ネタに走るようになりましたのね……。 玖璃栖:  私にもわかるネタにしてくださいよぉ……。 主・亜:  ………………。 主:  えー、すでにお気付きの事とは思いますが、  HP版においてのたわごと記事は  我々スタッフの会話という形式で  お届けしております。  これは私自身が物事を考える時に  会話の方が考え易いということと、  セリフとして見た方が  テンポよく読めるのではないだろうか  という理由からです。  当然書くときも会話として書いていますので、  感情的な発言や過激な言い回しを  してしまう場面が予想されます。  あらかじめご了承いただけますよう  お願いいたします。 玖璃栖:  私の言い分は無視されたんですね……。 亜里抄:  あんなに有名なセリフも知らないなんて……。  妄想館の案内人であるならもっと勉強なさい。 玖璃栖:  いったい何の勉強をしろっていうのよ……。  にしても、会話形式なことにそんな意味があったんですねぇ。 亜里抄:  座談会的な雰囲気だとは思っていましたけど、  本当に喋っている感覚だったとは知りませんでしたわ。  でも会話でだと考え易いっていうのは不思議ですわね。  考えがメチャメチャになってしまいそうですけど……。 主:  あくまで私の場合は、だな。  変わっているということは十分に自覚している。  余談になるが、本来の作品も同じように考えている。 玖璃栖:  へぇ〜……そうだったんですかぁ。  主さんの創作方法をちょっとだけ暴露って感じですね。 亜里抄:  わたくし達も興味のある貴重なお話ですけど……。  主様の創作方法と国の未来の関連性が思いつきませんわ。 玖璃栖:  言われてみれば……確かに……。  冒頭でも『何が足りないのか』なんて言ってるけど、  『妄想館の作品』なんておバカな答えは言わないだろうし……。  挨拶で言ったってことは脱線しただけとも思えないですよねぇ。 主:  もちろん脱線したわけじゃ無い。  私の創作方法はもちろん私の作品なんてふざけたものが  『足りないもの』の答えなわけも無い。  まぁ挨拶にヒントを入れたのは合っているんだが……。  いつもの仕返しということではないが、  2人への問題にしてみるか。 玖璃栖:  え? い、いきなりですね……。  うーんと……会話形式だから会話かなぁ……。  つまりコミュニケーションが足りない……? 主:  なるほど……。  亜里抄はどう思う? 亜里抄:  そうですねぇ…………。  テンポよく読めるというところから、  読むということ……でしょうか?  活字離れしているなんて話も聞きますし……。 主:  2人ともなかなか良い答えだ。  伊達に大卒じゃないってことだな。  だが私が辿り着いた答えとは違う。  今回の正解はお前たちが今したことだ。 玖璃栖:  私たちがしたこと? 亜里抄:  仰る意味が……よく判らないのですが……。 主:  何のことは無い。  『考える』ということだ。  今日本人に足りないと言われるものが多くある。  2人が答えた『コミュニケーション』や  文章、つまり本や新聞等を『読む』という事。  他にも『忍耐』が足りないとか、  『周りへの関心』が等の内面的な事。  ついには『愛国心』が足りないなんて事まで  言われる始末だ。  だがそれらの根本にあるものとはいったい何か。  それが『考える』という事だと私は思う。  まだ始める前から詳しくいうわけにもいかないが、  何かに直面した時あまりよく考えないということが  現在の状況という結果に表れているのだろう。  もちろん誰もが望んでそうなったわけではない。  そこで今回のたわごと記事だが、  『考えることを放棄させられた世代』  でいこうと思う。 玖璃栖:  なんか一瞬トンデモ説かと思いましたけど、  意外と根の深そうなお題ですね……。 亜里抄:  『放棄させられた』という言い方も気になりますわね。  巷で流行っている陰謀説を思い出してしまいますわ。  いったいどういうことなのでしょうか……。 玖璃栖:  ともかく始めてもらうことにしましょう。

『考えることを放棄させられた世代』

主:  と、始まったわけだが……。  正直うまくまとめる自信は無いな。  しかも何から言い始めればいいのやら……。 玖璃栖:  主さぁん……しっかりしてくださいよぉ……。  前回もそうでしたけどいきなり弱気発言じゃぁ  説得力なくなっちゃいますよ? 亜里抄:  日本の現状の根本的な問題を追及しようというのですから  悩むのも無理はありませんわ。 玖璃栖:  そうは言うけどねぇ……  何から始めたものかなんて言われちゃぁ……。 亜里抄:  そうですわね……。  ではこの際、妄想館らしく濡れ場からというのはいかがでしょう。  主様とわたくしの激しい絡みで勢いをつけて、  一気に日本の根本的問題を切り伏せる! 玖璃栖:  あのねぇ……。  真面目なお題で話をしようっていうのに、  なんであんたはそう毎度毎度……。 主:  あー、なるほど……。  それでいってみようか。 亜・玖:  ええぇっ!? 玖璃栖:  マ、マジですか?  こんな壮大な話題振っておいて、  そんな行動に出ちゃうんですか? 主:  亜里抄の巨大な胸は一度揉みしだきたいと思っていたし、  男ならば巨乳には挟まれてもみたい。  自信の無いお題にしてしまったから、  孕むまで膣内だししまくってお茶を濁してしまおうか……。 亜里抄:  わハート わハート  主様がついに目覚めましたわハート 玖璃栖:  これは壊れたって言うんでしょ呆れ  主さん本気で言ってるんですか?  今まで散々拒否してきたことなのに……。  亜里抄脱ぎ始めちゃってますよ? 主:  玖璃栖はどうせ嫌がるからな。  これから亜里抄の制服は裸として、  いつでもどこでもハメまくり。  さらに自宅に連れ帰って毎晩肉奉仕……。 玖璃栖:  か……完全に壊れちゃった……。 亜里抄:  ふっふっふハート  妄想館の何たるかも解らず濡れ場を拒む半人前は  引っ込んでなさい。  この日の来ることをどれほど待ち望んだことでしょう。  主様専用性欲処理用肉便器!  肉人形亜里抄! いきまああぁぁすっハートハート 主:  と、冗談はこれくらいにしておいて。 玖璃栖:  フェ、フェイント!?  引っかけだったんですか? 主:  たまにはそういうのもいいかなと……。 玖璃栖:  亜里抄があらぬ方向で突っ伏して  真っ白に燃え尽きちゃってますよ……。 主:  そのうちに復活するだろう。  あ、制服はちゃんと着ておけよ。 玖璃栖:  あ、主さんさり気に酷いですね……呆れ  ちょっとかわいそうな気が……。 主:  みなさんよくそうおっしゃいます。 玖璃栖:  うわぁ…………。  と、とりあえずお題を誤魔化すつもりはないということで、  結局何から始めるんですか? 主:  だからさっきの亜里抄のセリフからだ。 玖璃栖:  でもそれは冗談だって……。  やっぱりその……しちゃうんですか? 亜里抄:  そうですわっ!  主様は全てを忘れてわたくしのまんこにたっぷり膣内だしして、  気持ちよ〜くなってさらにわたくしを  性欲処理用肉奴隷として位置付けるおつもりでは  なかったのですの? 玖璃栖:  復活早っ!  しかもちゃんと服着てるところが  真面目というかなんというか……。 主:  確かに騙した形になってしまったのはすまなかった。  話を始めるのに非常に良い物言いだったものでな。  無意識のうちに私を助ける行動をとったということで  納得してくれ。 亜里抄:  そんな風に言われちゃうとぉ……。  そのぉ……。  わたくし困っちゃいますわぁハート 玖璃栖:  何で照れる必要があるの?  まぁとりあえず無事復活ってことで  スルーしときますか。  で、亜里抄のセリフの何が良かったんですか? 主:  そうだな。  亜里抄を持ち上げると後が怖いが、  無駄話ばかりでも仕方ないから始めるとするか。  人が問題のある選択をする時……、  というと少々大げさな言い方になってしまうか。  人が生きていくということは選択の連続だという  言葉があっただろう。  転職や結婚のような大きな問題から  食べるとか寝るというような日常的な行動まで、  幾つかの選択肢から一つを選んで行動をしている  ということだ。  これは本人が意識している、していないに関係なく  行われている。 亜里抄:  聞いたことがありますわね。  選択という言い方が仰々しく聞こえましたけど、  実際にはそうかもしれませんわね。 玖璃栖:  でも意識していない選択ってあるんですか?  選択というからには何かを選ぶことなんだし……。 主:  意識していないくらいだからそれ程に些細なことだ。  たとえば歩くという行動。  これは常に『歩く』という選択をし続けている  ということになる。  目的地に到着したり、  歩くことより優先される事が現れれば、  『止まる』が選択されるわけだ。 玖璃栖:  あぁ……なるほど……。  そういうことになるんですね。 亜里抄:  確かに意識しての選択ではありませんわね。 主:  そういう意識していない選択や、  日常的なものはとりあえず置いておくとして、  ある程度大きな選択になってくると、  通常はその結果がどうなるのかを考えてから  選択をするというプロセスになる。 亜里抄:  わたくしもどういう職場が自分に合っているか、  ずいぶん悩みましたわ。 玖璃栖:  それに関しては私は完全に選択ミスったわね…… 主:  お前たちの就職活動に関しては  気が向いたら披露するとしよう。  つまり人間とは常に考えることによって  行動しているということだ。  程度の大小はあるがな。  だが人間はより楽な方を選びたがる  という一面も持っている。  何かを選択する時に安易な方を選んでしまうと、  先程のような結果となってしまうというわけだ。 玖璃栖:  少し説明が長い気もしますけど、  亜里抄の暴走にのって見せたのは  そういうことだったんですね。 主:  確かに説明が長かったな。  私が何から始めようかと悩んでいる時に、  亜里抄のセリフによって選択肢が増えた。  そこで考える事を止めて安易な選択をしてしまい、  まさに本末転倒なこととなってしまったということだ。 亜里抄:  主様が手を出してくださらない訳も  よぉく分かってしまいましたわ…… 主:  手を出さない理由はそれだけじゃないがな。 亜里抄:  他の理由とやらも是非知っておきたいですわ。  傾向と対策さえわかればきっといつかは主様とっ!! 玖璃栖:  なんとなくだけど……  知っても無理だと思うよ……。  まぁ亜里抄の執念はとりあえず置いておきまして、  考える事が足りないってことは、  その安易な選択をしてしまうことが多いってことですか? 主:  まぁそういうことだな。  職場や近所の人等趣味も合わないような人と話をしても  面倒臭いし面白くも無いから  コミュニケーションはとらない。  本や新聞を読むよりテレビや動画サイトの方が楽だから  活字は読まない。  仕事がうまくいかなければ辞めてしまえばいい。  という具合によく考えずに安易な選択をし続けると、  まさに問題があると言われる若者の姿となる。  しかもこういうことを言われるようになったのは  最近の事じゃない。  ずいぶん前から言われ続けたことであり、  若い頃にそういわれた世代は  今日本を動かしている30〜40代くらいの人たちだ。  ということはだ……。 亜里抄:  今日本の重要なポジションにいる人達が、  よく考えずに安易な選択をしてしまいがち……? 主:  そういうことになる。 玖璃栖:  で、でも……。  重要なポジションにいる人が安易な選択なんかしたら、  大変なことになっちゃうんじゃないんですか? 主:  十分大変なことになっているだろう。  たとえば企業。  方針を決めるような偉い人が安易にリストラなんて選ぶから、  失業者や日雇い労働者が増え続けてるし、  最近の新商品にも魅力的なものは少ない。  まぁ企業に関してはデフレという問題もあるから、  安易な選択が原因とは言い切れないが……。  他には教育。  勉強の出来ない子供に落ちこぼれのレッテルを張り、  淡々と教科書を進めるのみ。  問題を起こす子供に対しては家庭のせいと丸投げ。  教育の在り方というものすら分からなくなり、  ついにはゆとり世代なんてものまで作り出してしまった。  そして家庭。  口出しされたくないから同居は選ばずに核家族。  親が遊びたいから子供は放置。  幼児が死んでしまうとか、虐待で殺してしまうとか……。  逆に子供がキレて親を殺してしまうとか。  あり得ない様な事件が起きている。  政治家だってそうだろ。  安易に目の前の金を選んで癒着だの献金だのと。  不祥事発覚のオンパレードで、  議事なぞほとんど進んでいないじゃないか。  どれもこれも安易な選択を選んだ結果だぞ。 玖璃栖:  た、確かにその通りかもしれませんけど……。  あの……反論をするつもりでもないんですけどね。 主:  なんだ?  奥歯に何か挟まったのか? 亜里抄:  い、いえ。  主様の仰ることは尤もですわ。  ですがぁ……そのぉ……  もしかして今回も政治家のお話って……  出てきます? 主:  もちろんだっ! 亜里抄:  きっ、緊急事態ですわっ!! 玖璃栖:  止めてぇっ!!  なんでもいいから主さんを止めてえぇぇっ!! 亜里抄:  必殺!!  亜里抄ダイナマイトボディーアタアァァッッックウゥゥッ!!  主様!  この巨乳に埋もれて全てを忘れてくださいましぃっ!! 主:  させるかっ!! 玖璃栖:  あっさりかわされてどうすんのよっ! 亜里抄:  せめて受け止めてくださると思ったのにぃぃ。  モロに顔からダイブしてしまいましたわぁ……。 主:  最早私を止めることは不可能だ!  だが安心しろ。  政治家の話は出すが、  メインではない予定だ。 玖璃栖:  よ、予定……なんですね……。 亜里抄:  すっごく不安……ですわ……。 主:  始まってしまったからにはもう手遅れだ。  ともかく先に進めるぞ。 玖璃栖:  わ。わかりました……。  じゃぁ……えーとぉ…………。  安易な選択をしてしまうことが  大きな問題の引き金となっているのは分かりましたし、  今の日本にそういった問題が多いのもわかりました。  でもやっぱり気になるのは主さんの暴走……じゃなくて、  放棄させられたというお題での言い回しですよね。 亜里抄:  やはり主様も何らかの陰謀があったとお考えなのですか? 主:  いや、陰謀の類では無い。  あくまでも私の考えではだがな。 亜里抄:  ますますわかりませんわ……。  陰謀ではないのに放棄させられた…………。 玖璃栖:  主さんの考えって私たちの斜め上って感じよね……。  考えるだけ無駄って気になってきちゃう……。 亜里抄:  貴女って人は……。  今回のお話の主旨というものを分かってますの?  そういう方向に行ってしまうのが良く無いと、  主様が仰ったばかりだというのに。 主:  まぁ私の性格が悪いのは事実だし、  普通とはずれている可能性も否定はしない。  しかし亜里抄の言うのも妥当なことだな。  それこそ最近の若者みたいだぞ。 亜里抄:  まったくですわ。  玖璃栖さんも年相応に成長というものをしないと、  いつまでも子供のままというわけにはいかないのですから。 玖璃栖:  …………。  ひとつ……疑問なんだけどぉ……。  21歳って若者って言わない? 主・亜:  ……………………。 亜里抄:  そ、それで主様はどういうことだと  お考えになったのですか? 主:  そ、そうだな。  私の考えでは……。 玖璃栖:  そこっ!  無視しないっ! 亜里抄:  細かいことを気にしている時間はありませんわ。  チャッチャと話を進めますわよ。 玖璃栖:  こいつらはぁ……。  まぁ前回みたいにやたら長くなってもアレだし……。  先に進めてもらいましょう。 主:  いや、マジで失礼した。  で、放棄させられたというのはどういうことかと言うとだ。  あくまで私の考えではともう一度前置きをさせて貰うが、  キーとなるのは『団塊の世代』だ。 玖璃栖:  あ、主さん……?  そういう方向に暴走しちゃうんですか?  しかも話を進めるって言ったばかりなのに……。 主:  ん?  何のことだ? 亜里抄:  ははぁ〜ん。  玖璃栖さん、いったい何と勘違いしたのかしら?  主様が仰ったのは団塊の世代ですわよ?  だ・ん・か・い。 玖璃栖:  え……?  だんかい……? 主:  聞いたことが無いか?  一時話題になっていただろう。 玖璃栖:  えーとぉ…………。 主:  相変わらずな奴だな、玖璃栖は……。  団塊の世代とは……。 亜里抄:  主様。  それで済ませてはいけませんわ。  ここは案内人としての成長を促すために、  何と勘違いをしたのかハッキリと言わせませんと。 玖璃栖:  なっ、なんでそうなるのよっ!  いつもみたいにおバカで済ませればいいじゃない。 亜里抄:  そうは参りませんわ。  いつもいつもアレだのソレだのと。  妄想館の案内人たるもの、  もっとエロく生きなければなりません。  貴女が思い浮かべた単語なら入門としても丁度良いでしょ? 玖璃栖:  そんなぁ……。  主さんも何とか言ってくださいよぉ。 主:  いやぁ……今回の亜里抄はいろいろと良いことを言うな。  この後の話にも係わってくることだし、  主としても案内人には成長してもらわねばならない。  というわけで玖璃栖には一皮剥けてもらおうか。 亜里抄:  主様の許可もいただけましたし、  何も遠慮はいりませんわ。  さ、大きな声で言ってごらんなさい。 玖璃栖:  うぅぅ……やっぱり就職間違ったよぉ……。  どうしても言わなきゃダメ? 亜里抄:  当然です。  真っ赤になって見せても駄目ですわ。 玖璃栖:  だ……だん…………。 亜里抄:  聞こえませんわ。  もっと大きな声で。  妄想館においてその程度の単語が出てきても、  誰も何とも思いませんわ。  せっかく訪れた成長のチャンスを逃してはいけません! 玖璃栖:  だからそんな成長なんてぇ…………。  んん〜〜。  だっ、男根と間違えましたっ!  これで満足でしょっ!! 亜里抄:  いやらしい……。 玖璃栖:  あんたが言えって言ったんでしょっ!! 主:  では事も済んだことだし、  先に進めるか。 玖璃栖:  主さんもサラッと流さないでくださいよ!  明確な後輩苛めですよ?! 亜里抄:  苛めなんてとんでもありませんわ。  これは愛の鞭です。  貴女には立派な助平女になって貰わなければ  ならないのですから。  とりあえずの目標としては、  主様へのご挨拶をする際に、  膣内だしをお願いするレベルですわね。 玖璃栖:  それはあんたが普段やってることでしょ!  私まで巻き込まないでよ! 主:  私としてもあれは勘弁してもらいたいな。  そのうちに我慢できなくなるかもしれん。 亜里抄:  玖璃栖さん聞きました?  後一押しで主様を落とせますわっ!  一緒にがんばりましょう! 玖璃栖:  だ〜か〜らぁ〜〜〜っ! 主:  はいはい、馬鹿騒ぎはそこまで。  いい加減に話を進めよう。 亜里抄:  そ、そうですわね。 玖璃栖:  私は納得してないからね……。  絶対に納得なんかしないから……。 主・亜:  ……………………。 亜里抄:  別にかまいませんけど……。  前回と同じパターンは避けてくださいね。 玖璃栖:  うぅ……逃げ道塞がれたぁ……。 亜里抄:  では主様、団塊の世代が鍵だと仰いましたけど、  どういうことなのか説明をお願いいたしますわ。 主:  亜里抄も結構強引だな……。  団塊の世代を簡単に説明するとだ、  戦後の第一次ベビーブームに生まれた世代の事で、  日本の経済成長と共に生きてきた人達だ。  当然人数の多い年齢層で、  良くも悪くも日本の社会に大きな影響を与えてきた。  高度成長を支えてきた人材が大量に定年になるということで、  何年か前にニュースを騒がせていたのを覚えているだろう。 玖璃栖:  あぁ、ありましたねそんな話が。  あれが男根の世代ですかぁ。 主:  ………………。 亜里抄:  玖璃栖さん……団塊ですわよ。  今素で間違えたでしょ。 玖璃栖:  きゃあぁぁぁっ!  無しっ! 今の無しぃっ!!  お願いカットしてぇぇ。 主:  ここまでとは正直思わなかったな……。  まぁ妄想館ではそれくらいの茶目っ気は、  わざわざ許可を出すほどの事でもないが……。 亜里抄:  ほら、主様のお言葉を聞いたでしょ?  案内人としてはむしろ奨励される間違いですわ。  気にすることなんて何もありませんわ。 玖璃栖:  私にだって保持したいキャラクターってのがあるのにぃ……。  じゃ、じゃぁ……。  そのだんこ……じゃなくって  団塊の世代がどうかかわっているんですか? 主:  なんか……完全にハマってるな……。  まぁその団塊の世代だが、  この世代はまだ考えて行動するということが  出来ていたと思う。 亜里抄:  確かに高度成長を支えたという程ですから、  良く考えずにと言うのは当てはまらないかもしれませんわね。 主:  他にも学生運動とか反体制運動なんかもこの世代だ。  つまり社会の出来事に対して自分なりの考えというものを  ちゃんと持っていたということになる。  経済成長と言う観点から見てもそうだ。  より便利な物、より良い物を作ろうと考えて仕事をしていたから、  高性能で質の良い日本製品が多く作られたわけだ。 玖璃栖:  なるほど……。  すごい世代だったんですねぇ。  もしかして主さんの考えって、  すごい世代の後だから今の世代が目立たない……とか? 主:  確かに団塊の世代は凄かったな。  団塊の世代の大量定年を回避するために、  定年の年齢が65歳まで引き上げられたほどだ。  だがその後の世代が目立たないというのは違う。  ちゃんと順序立てて考えれば私の答えにつながるはずだ。 亜里抄:  と言うことは……。  結論を先に言ってしまえば、  考える事を放棄させたのは団塊の世代……? 主:  今回の亜里抄は妙に冴えているな。  結論だけを言えばそういうことになるだろう。 玖璃栖:  じゃあ男根の世代に何か陰謀があったとか?  でも主さんは陰謀じゃないって……。 亜里抄:  …………。  ワザとだとしたら大したものですわね。 主:  だな……。 玖璃栖:  え?  なにその反応……。  結局陰謀じゃないんでしょ? 主:  あー、そうだな。  陰謀の類では無いだろう。  結果そうなってしまったのだと私は思う。 亜里抄:  その部分はわたくしも繋がりませんわ。  説明をお願いいたします。 主:  それ程複雑な話では無いんだがな……。  さっき言ったように団塊の世代はその溢れるパワーで、  日本経済の発展に大きく貢献をした。  世代の人数が多かったためにあらゆる分野でな。  高学歴で知識を修めた者はエリートとして、  そして進学を選ばなかった者も『金の卵』と呼ばれ、  様々な現場での作業に従事した。  そして日本は急激な成長を遂げ、  街は目まぐるしく変化していった。 亜里抄:  まさに激動の時代ですわね。  失われた20年と言われる現代とは  まったく逆ですわ。 主:  そう、激動の時代だ。  仕事はいくらでもあり、  やればやっただけ金になった時代。  団塊の世代はそういう時代背景の中で仕事を覚えこなしていった。  だが、この時代……  ある意味で忙しい時代で活躍した人に見られる特徴に、  自分がやった方が早いという考え方がある。 玖璃栖:  え?  そんな風に考える人いるんですか? 主:  今の世の中でいるとすればせっかちな人だろうな。  何かを人に教える場合教わる側は最初うまくできない。  これは当然の事だ。  それに我慢が出来なければ自分でやった方が  早く終わると考えてしまう。  高度成長期の日本では仕事はいくらでもあった。  経済的な言い方をすれば、  需要が供給を常に上回っている状態。  つまりインフレーション状態にあったわけだ。  そういう状況下では人より多く稼ぎたければ、  人より多く仕事をこなす必要がある。  と言うことはだ、  団塊の世代の下に新人が入ってきたとしても、  その成長を待っていることは難しかっただろう。  何かを教えるという場合、  その手順を早く覚えることが出来たとしても、  ある程度の速度でこなすとなるとやはり時間が掛かるものだ。  仕事をこなす量……  つまり速度に対する要求も強かった時代に育った団塊の世代は、  全般的にせっかちだったとも言える。  となると、仕事は新人に任せることなく、  自分で片付けてしまったというケースは少なくなかったはずだ。  これが私の考える原因の一つだな。 亜里抄:  そうに言われれば確かにそういう感じかもしれませんわね……。  わたくしの周りではそういう事を言う人は  いませんでしたけど……。 玖璃栖:  私も無いわね。  主さんはもしかしてそういう人に会った事あるんですか?  この話は男根の世代の人から聞いた話だったりとか……。 主:  …………自覚無し……か? 亜里抄:  この際公式でよろしいのでは? 玖璃栖:  なんなのよ、さっきから……。 主:  いや、なんでもない。  まぁ私自身はそれなりの年齢だし、  団塊の世代と一緒に仕事をした経験もある。  私自身が職場の後輩に対して  同じように思ったこともあるくらいだ。  それに……テレビだったか動画サイトだったか忘れたが、  団塊の世代と言われる人が、  次の世代を育てることが出来なかったと  コメントしているのを見たこともある。 玖璃栖:  やっぱり根拠のまるで無い話じゃなかったんですね。  でも原因の一つってことは、  他にもあるんですか? 主:  ある。  仕事に関してだけでは根拠としては弱いからな。 亜里抄:  仕事以外となると……。  育成と言う点から考えて教育でしょうか? 主:  そう、教育だ。  団塊の世代の人たちは次の世代……  この場合は自分の子供ということになるが、  次の世代に高学歴を望んだ。  より高学歴である方が収入も社会的地位も上なのは  実体験で解っていたことだし、  自分達の世代で進学率が低かったことへの  コンプレックスもあっただろう。  大学進学が普通、高卒が社会に出る最低条件的な考えが  一般的となっていった。  やりたいことなぞ後から決めればいい。  とりあえず大学くらい出ておけとな。 玖璃栖:  大学が当たり前な風潮ってそこが発端だったんですかぁ。  でも理由は今と全然違いますよね。 亜里抄:  そうですわね。  私たちの頃は就職しようにも出来ないから、  ふらふらしているんだったら大学って感じですものね。 主:  それはそれでまた別の問題になってくるが……  とりあえず今は置いておこう。  もしかしたら触れることになるかもしれんが。  とにかくその当時の高学歴願望はすさまじかった。  今ほど大学も多くなくて競争率は高かったし、  大学に進むのはよほどの勉強好きと言われるほど  レベルも高かった。  にも関わらず、大学受験に失敗するヤツは  落ちこぼれとまで言われたほどだ。 玖璃栖:  えぇ〜!?  なんでそれくらいで落ちこぼれになっちゃうんですかぁ。 主:  信じられない様な状況だろ。  受験ノイローゼなんてものが問題になったり、  受験に失敗して自殺なんてことも実際にあった話だ。  その為学習塾が乱立し、  学力向上の効果が大きいスパルタ式の塾が良いとされてきた。  学校でも同じだ。  有名大学卒業の称号が欲しいが為に、  平均学力の高い学校やより繋がりの強い学校に入ることを競った。  エスカレーター式なんて物も現れて、  その仕組みの中にある幼稚園に入れるかどうかが  成功者か否かの分かれ道とまで言われることになってしまった。 亜里抄:  幼稚園ですでに分岐点ですか……。  何のための人生なんだろうって感じですわね……。 主:  普通ならそう思うよな。  幼稚園にさえ入園試験があったくらいだから、  尋常な事態ではなかったというのは事実だ。  その結果がどうなったかは後で言うとして、  原因と思われる事象を上げると、  後は家庭だな。  一つは教育と被る部分だが、やはり高学歴願望だ。  まぁこれは家庭からのニーズに  教育機関の方が応えたというのが正しいだろう。  子供に高学歴を望むのは親だからな。  もう一つは親の不在だな。  とにかく残業休出が当たり前の時代だ。  本来子供が手本とするべき親……  特に父親の不在というのは影響が大きかったと思う。 玖璃栖:  夫婦共働きって男根の世代からだったんですか。 主:  ……………………。  いや、共働きは多くなかったと思う。  何しろ団塊の世代は戦争経験者の子供だからな。  男は外で働き女は家庭を守るという考えが強かっただろう。 玖璃栖:  あー、いわゆる古臭い考えですね。  男が女を縛り付けておきたい身勝手な思考……  って聞いたことがあります。 亜里抄:  聞いたことが〜なんて言い訳を  わざわざくっつける必要がありますの?  それは貴女自身の考えではありませんの? 玖璃栖:  別に言い訳ってわけじゃぁ……。  ただそうに聞いただけだし……。 主:  まぁ女性側から見ればそうなるかもしれんな。  男は仕事の名目で家に寄り付かず、  接待だなんだと結局外で楽しんているんだからな。  ではここでまた2人に質問といこうか。  家庭においての父親と母親。  それぞれどんな役割があると思う? 玖璃栖:  役割……ですか……。  食事を作るとか掃除をするとかって話じゃ……無いですよね? 亜里抄:  この話の流れでどう考えたらそういう発想になりますの? 主:  まぁ亜里抄の言うとおりだな。  もちろんそういう話では無い。  もっと抽象的な……  父親とはこういう存在、母親とはこういう存在、  と言う話だ。  自分の考える理想論でかまわないから言ってみてくれ。 玖璃栖:  うーん……。  いきなり言われても……。  父親はやっぱり働くのが普通だと思うし……。  あ、でも女性も社会に貢献できるんだから、  母親も働いていい訳だし……。  あでも、家事もしなきゃいけないし……。  え〜とぉ……やっぱりよくわかんないです……。 主:  そ、そうか……。  亜里抄は? 亜里抄:  わたくしは……古臭いと言われようとも、  やっぱり男は外で働いて、  女は家に残るというのを支持しますわ。  旦那様のために手料理を作って待ち、  おかえりなさい あなた  なんて生活に憧れますわ……。 玖璃栖:  い、意外…………。  そういう願望あったんだ……。 亜里抄:  し、失礼ですわよっ! 主:  私としても意外な意見だったな……。  まぁそれはそれとして、  2人には少々難しい問題だったかな。 亜里抄:  結局それぞれの役割と言う答えではなかったですわね。  すみません。 主:  まぁ仕方あるまい。  質問の内容も大雑把過ぎたと思う。  では答え……というより私の意見だが、  父親の役割とは、  家庭を守り、子供に手本を示す事。  男としてではなく人間としての手本をだ。  そして母親の役割とは、  夫を支え、子供を守る事。  時代錯誤と言われるかもしれないが、  これが本来あるべき親の姿だと思う。  そしてこの役割と言うのは逆にすることは出来ない。  つまりどちらかが役割を代わるということは、  不可能だと考えている。 玖璃栖:  確かに古い考えっぽいですよね。  しかも結局は男が外で女が家ってことでしょ?  しかもそれが入れ替わることが出来ないとか……。  結局は女を見下した意見じゃないんですか? 亜里抄:  主様の仰ることですからきちんとした理論がおありでしょうけど、  わたくしも役割の交代は可能だと思いますわ。  母子家庭と言うものもありますし、  専業主夫なんて言葉もありましたし……。 主:  ずいぶんな言われようだな。  まぁある程度覚悟はしていたが……。  私は別に女性を見下して言ったわけでは無い。  むしろ代役が不可能なのは男の方だ。 玖璃栖:  そ、そうなんですか?  でも主さんの意見は女に家に居て欲しいという、  男側の願望としか思えないですけど……。 主:  願望……と言うならそうなのかもしれないな。  だが男からしてみれば、  家の事……もっと言えば子供の事は母親に任せる他に  術が無いというのが実情だ。 亜里抄:  うーん……主様には賛成したいですけどぉ……。  そこまで言われるとさすがに他力本願な気もしますわね。 玖璃栖:  そうよね。  ちょっと無責任過ぎますよ? 主:  いやぁ……旗色悪いなぁ……。  あまり深く掘り下げると別の話になってしまいそうだが、  私が言っているのは最終的な拠り所と言う意味だ。  女性には男にはどう足掻いても不可能な事が出来る。  何かわかるか? 玖璃栖:  え?  そんな事あるんですか?  なんだろう……。 亜里抄:  玖璃栖さんそれってボケのつもりですの?  女に出来て男に出来ないことと言えば、  妊娠でしょうに。 主:  そう、妊娠……つまり子供を胎内で育てるということだ。 玖璃栖:  あ……そうか……。  基本的な事でしたね。 主:  母親は妊娠をして出産するまで10か月以上に渡り、  文字通り子供と一体になっている。  その為の器官を持たない男にとって、  それは決して埋めることの出来ない大きな差だ。  と言うことはだ、子供にとって最終的な拠り所、  つまり一番安心できる相手とは母親ということになる。  この役は父親では逆立ちしても代わることは出来ない。  代わることが出来ない以上子供へのケアは母親に任せ、  ストレスの溜まりやすい社会へは男が出向き、  母親に余計なストレスを与えないということに  成らざるを得ない訳だ。  だから父親の役目とは外敵……  現代社会ではストレス等の精神的な要素が多いが、  それらから家庭を守り、  その際培った知識やモラルを以て子供に手本を示し、  子供を立派な大人へと導くということになる。 亜里抄:  母親の方は子供との繋がりを活かして、  愛情を注ぐということですわね。  確かに筋が通っていますし、  説得力もありますわ。 玖璃栖:  じゃあ夫を支えるって部分はどうなんですか?  一方的に何かを求めていると、  それこそ体だけを求めているってことには  ならないんですか? 亜里抄:  またずいぶんとねばりますわねぇ……。  もしかして男嫌いだったりしますの? 玖璃栖:  別に……そういうわけじゃ……。 主:  まぁ女性からしてみれば妊娠させるだけの男は、  無責任に見えるんだろう。  これは仕方のないことなのかもしれないが、  男女の関係について話し始めると、  これまた際限なく広がってしまうからな……。  とりあえず今回は私の考える理想的な家庭の在り方  という観点からの説明だけするとしよう。  結論から言えば玖璃栖が言うような  一方的に体を求めるということでは無い。  女性には男を癒す力があると私は考えている。  なぜそんな力があるのかというのは、  研究者というわけではないからよく分からないが、  先程説明したように人の子である以上母親との絆は強いものだ。  もしかしたら女性に母親の姿を見ているのかもしれない。  母なる大地とか母なる海あるいは聖母のように、  癒す、安らぐ、包み込むというイメージに  母という言葉はよく使われる。  あるいは雌雄同体のように単体ではなく、  男女二つの性が揃って子孫を残すことが出来るという  進化の道を辿ったことが何か関係しているのかもしれない。  いずれにしても男が女性を求めるというのは、  ただの下心だけではないはずだ。  男が女性に対して同様の効果を与えているかは、  男である私には残念ながら分からないがな。 玖璃栖:  なんか……  ずいぶんと難しい方向にいっちゃいましたね……。  女が持ち上げられるのは悪い気はしないですけど……。 亜里抄:  主様を癒したいわたくしとしては、  もっと掘り下げていただきたい話題ですけど、  確かに際限なく広がっちゃいそうですわね……。 主:  そりゃそうだろ。  理性と文明を手に入れた人類にとって、  男女の関係というのは永遠の探求テーマであり、  永遠に答えの出ない問題でもある。  実に深い話題だ。 玖璃栖:  あはは……。  そこまで深く考えた事は……無いですねぇ……。 亜里抄:  わ、わたくしも簡単に考えていましたわ。  つまり主様の考えでは、  女性が家にいるだけで男性としては  十分支えになるということでしょうか? 主:  そういうことだな。  もう少し言えば迎え入れてくれればということになる。  外で働く男にとって家とは帰る場所だ。  そこに迎え入れてくれる家族がいれば、  それは十分な癒しであるし大きな励みでもある。  もちろん玖璃栖が言ったように、  体で癒して貰えるなら嬉しいことだし、  そうして貰いたい時だってある。  だがそれ以上に家に帰れば家族が居るということが、  重要だと私は思う。  まぁさっきも言ったように、  この話題は簡単な内容では無い。  新たに記事を用意しなければならないほどにな。  お互い言いたいことは尽きないだろうが、  そろそろ話を元に戻すとしよう。 亜里抄:  そうですわね。  わたくしとしては主様の考えが  女性蔑視的なもので無いと分かっただけで十分ですわ。  今回のお題とも大分ずれてしまってますし、  玖璃栖さんももうよろしいでしょ? 玖璃栖:  私も別にかまわないわよ?  っていうか話が難しくなりすぎちゃって、  もう何が何だか……。 主:亜:  ……………………。 亜里抄:  で、では主様のお考えでは、  本来手本となるべき父親が仕事を優先して  家に居ないことが多いというのが、  家庭における問題だということですわね。 主:  あ、ああ、そうだな。  そこからだったな。  さっきの説明で言ったように、  父親というのは子供の手本となり、  導いていく存在だ。  子供から見ても親というのは、  最初に出会う大人でありもっとも頼りやすい存在だ。  その親と共に過ごす時間が少ないというのは、  子供にとって大きなマイナスになってしまう。  母親が専業主婦であれば父親の代わりとして  子供に接することも可能かもしれないが、  残念ながらそれは難しかっただろうな。 玖璃栖:  え? なんでですか?  母親だってそれまでの経験があるんだし、  それくらいの事なら代わりが出来そうですけど。 主:  現代の感覚で考えれば十分に可能な事だ。  だが団塊の世代は戦争経験者の子供だ。  父親が家長であり絶対の存在という考えが、  色濃く残っていた事は容易に想像できる。  父親がすでに他界しているというのならまだしも、  仕事で不在というだけでは過ぎた行為だと考えてしまっても、  不思議なことでは無い。  結婚後に家庭に入ることを選んだ女性であれば、  なおさらそう思っただろう。 亜里抄:  そうに言われれば……  そうかもしれませんわね……。  つまり父親の不在は両親の不在に等しい……。 主:  等しいとまでは言わないが、  影響は大きいと思う。  さらにその状況を悪くしていたのが核家族思考、  つまり親元を離れて住むという行為だ。  兄弟が多かったという原因もあるだろうが、  やはり高度成長の好景気な世の中だ、  自分の持家が欲しかったという理由は大きかっただろう。  団塊の世代は核家族を望む人が多かった。  そうなるとその子供は両親に加えて、  祖父母さえもいないという状況になってしまう。  つまり身近にいるはずの人生の先輩が、  そろって居ないということになってしまう。  こうなると子供は成長をするにあたって、  手本に出来るものが無く、  どんな大人になればいいのかが分からない状態に  陥ってしまう。  おそらく本人にそんな自覚は無いだろうから、  この場合はどんな大人になるのか予測できないと  言う方が正しいだろう。  実際に様々な精神的病が問題になった。 玖璃栖:  親が居ないって気楽に思えるけど、  結構ヤバい事なんですね……。 主:  そう、気楽に思えるからこそヤバい状況なんだ。  しかもヤバい状況だと気付いた時は、  おそらく手遅れになっているだろう。 亜里抄:  あ、主様……あまり脅かさないでくださいまし……。  今の世の中夫婦共働きは当たり前ですし、  二親が揃って居ないというのも珍しくないのですから……。 主:  だから言っているんだ。  子供が親を頼りたい時にその親が居ない。  親が守るべき時に子供のそばに居ない。  となると異変に気付くのは、  問題のある行動を起こした後になってしまう。  具体的に言えば精神的に参ってしまい  他人との接触を極端避けたり、  感情が爆発してしまい暴力的な行動に  走ってしまうといったことだな。  しかも原因が親子のコミュニケーション不足にあると  気付くまでには幾らかの年月が必要となる。  その時になっていくら子供に目を向けても、  改善される可能性は低いだろう。  本人がこれではいけないと気付かなければ  問題は解決しない。  しかし気付くまでに犯罪を犯したり、  生活に支障をきたす程の障害を抱えてしまっては、  もう取り返しがつかなくなってしまう。 玖璃栖:  確かに苛めや非行の原因には、  家庭の問題が少なくないって話は聞きますけど……。  主さん、あまり熱くならないようにお願いしますね……。 主:  ん? あぁ、そうだな。  今回のお題からもまたずれ始めてしまったしな。  両親や祖父母との接触が少ないというのは、  今回のお題で考えても大きな問題と言える。  家族という身近な大人が居ないということは、  怒る人が居ないということだ。  玖璃栖が言った子供にとって気楽な部分だな。  通常は何か悪さをしたり間違った事をすれば、  親に怒られる。  もし親が怒らなくても祖父母が居れば、  代わりに怒るか物言いがつくだろう。  そうすれば子供はこれはやってはいけないことなんだと  気付くことが出来る。  また何らかの悩みが出てきた場合。  友達とのトラブル等子供では難しい問題に直面した時、  頼りに出来るのはやはり身近な大人だ。  親もしくは祖父母、場合によっては教師等から  アドバイスをしてもらい解決に向かう。  だがその身近な大人が揃って居ないのだから、  子供は物事を考えるための材料すら無いという、  とんでもない状況で育つことになってしまう。 亜里抄:  つまり幼少の頃からすでに考えるということとは  無縁に育ってしまったということでしょうか。 主:  そういうことだ。  そしてその土台の上で言われ続けたのが高学歴だ。  大人たちは何の疑いも無く成功したければ高学歴と  唱え続けてきた。  学校は知識を詰め込む場となり、  家に帰っても勉強勉強の毎日。  しかし子供とて人間だ。  個人差というものがあり、  勉強のできる者とできない者という差が生まれる。  出来る者は大人の期待に結果を出せているのだから、  とりわけ疑問は感じないだろう。  だが出来ない者はどうだ?  大人の期待には応えられない、  塾に通っても自主学習をしても、  周りのペースについていくことが出来ない。  勉強なんて苦痛でしかなくなってしまうわけだ。  そうなると頭に過るのは、  勉強とは社会に出てどれ程の役に立つのだろうか、  という疑問だ。 亜里抄:  そういうもの……でしょうか……。 玖璃栖:  亜里抄が反対って珍しいわね……。 亜里抄:  わたくしは大学を目指す理由がありましたから……。 玖璃栖:  へぇ……そうなんだ。  私は主さんの意見に賛成かな……。  まぁ学生の頃そこまで考えてたわけじゃないけど、  社会に出てもそれ程役に立ってるとは思えないし……。 主:  言っておくが私は高学歴を否定はしていないぞ?  学問は可能であるなら修めておいた良い。  その後の選択の幅も広がるし、  意外な事が意外な場面で役に立つこともあるだろう。  おそらく団塊の世代の人達もそう思ったから  子供に高学歴を望んだのだろう。  ただそれが行き過ぎたということだ。 玖璃栖:  確かにさっきの教育に関する話を聞けば、  行き過ぎですよね……。 亜里抄:  大学受験に失敗で落ちこぼれですものね……。  わたくしもさすがにそれは言い過ぎと思いますわ。 主:  そういう心無い言葉を教師だけではなく、  親までもが子供に投げつけてきた。  そしてさっきのような社会に出て役に立つのかという類の疑問や、  進学ではなく就職を選ぶような事を言えば、  そんなことを考える暇があるなら、  教科書や参考書を一文字でも多く覚えろと言われてしまう。 玖璃栖:  ひっどぉ…………。  そこまでして大学って行きたいものなの? 亜里抄:  わ、わたくしに聞かないでくださいまし。  わたくしが進学したかったのは全然別な理由ですわ。 主:  まぁ亜里抄が進学を希望した理由は  機会があればご披露するとして、  こういう教育方法は子供が何かを考えるということを  封じ込めてきたと言わざるを得ない。  幼少時には考えるという機会が無く、  学生時には考える事を封じられた子供が社会に出た時、  その新社会人を育成するのは  団塊の世代が仕事を取り上げてきた世代だ。 亜里抄:  最初に仰られた自分でやった方が早いという部分ですわね。 主:  そうだ。  自分たちはロクに仕事を教わっていない。  仮に教わったとしても早く慣れてこなさなければならないから、  じっくりと考えて自分の物にまでは出来ていない。  結局教えると言ってもテンプレ的な教え方になるか、  大元の団塊の世代に丸投げになってしまう。  その時に団塊の世代が  新人に仕事を教える立場で無かったとしたら? 玖璃栖:  それってどういうことですか?  自分の子供が就職する頃ならまだ現役だと思いますけど……。 主:  現役ではあるが相応の年にはなっている。  会社内での地位が上がり管理する立場になれば、  一緒に作業はしない。  またインフレ傾向ならば可能性に賭けて、  独立起業するケースもある。  そして子供が就職する……社会に出るということは、  人生においてある種の節目を感じるポイントだろう。  つまり子供と同じ世代が新社会人として入社してきたことで、  新たな世代の波を感じて隠居を気取ってしまう。  わかりやすく言えば自分の時代は終わったと思って、  口を挟まなくなってしまうというケースも十分考えられる。  いわゆる急に老け込んだというヤツだな。 亜里抄:  あ、ありえますわね……。 主:  もちろん例外というものはあるだろうが、  結局社会に出ても考えて行動するという機会は  少ないままだということだ。  よく分かっていない者が中心となって仕事をすれば、  教えられたやり方を忠実に守って進めるしかないからな。 玖璃栖:  結局男根の世代がしてきた教育や育成は、  裏目に出てしまったということですか。 主:  ……………………。  まぁそういうことだな。  どれもこれも良かれと思ってしてきたことだ。  確かに知識の豊富な高学歴者を作り出すことが出来た。  社会自体も学歴重視となったが、  結果は応用力の無い人間を作り出しただけと  なってしまったわけだ。  実際に現場のレベルでの意見では、  大学出のエリートよりも高卒の方が役に立つと  よく言われていた。 亜里抄:  わたくし達が大卒で主様が高卒と考えると、  笑い飛ばせる話ではありませんわね。 玖璃栖:  同感……。  私知識量でも主さんに勝てる気しない。  高卒の人がみんなこうだとしたら、  何のために大学出たのかって思っちゃうよ。 主:  そう悲観しなくても……。  2人ともまだ若いんだからまだまだこれからだ。  で、その団塊の世代に育てられた世代だが、  65まで伸びた団塊の世代の定年が再び来るのが、  確か2012年あたりだったからその子供くらいとなると、  30後半から40前半くらいだ。  つまりその世代にもすでに子供が居て、  社会に出ている者も少なくない。  早ければ孫もいるかもしれない。 亜里抄:  20歳で結婚と考えれば居てもおかしくありませんわね。 主:  その間に状況が改善に向かったようには思えない。  相変わらず核家族思考は強く結婚後に親とは一緒に住まない。  女性の立場が強くはなったが夫婦共働きが主流となって、  親子で顔を合わせないのが普通。  スパルタ程酷くは無いが一応大学は勧められる。  仕事も教えられた事をただこなすのみ。  考えるという事から離れ始めてしまった世代……  もっとはっきり言ってしまえば、  物事や世の中をよく分かっていない世代が  次の世代を育てているのだから、  育てられた世代は余計にわけが分からないだろう。  明確な目標も持てず、  将来の希望も希薄になっているように思える。  私くらいの年齢も含め今社会で活動している世代にとって、  答えというものは自分で考えて導き出すものではなく、  誰かから与えて貰うものとなってしまったのかもしれない。 玖璃栖:  そんなテストの答えじゃないんですから……。 主:  実際そういう感覚でいるんだと思うぞ。 亜里抄:  それって……どういう事でしょうか……? 主:  つまりテストの設問というものに  慣れ過ぎているという事だ。  テストの設問は答えに必ず○か×がつけられる。  答えが出なかったり答えが幾つかあるようなものは  存在しないだろう。  だから答えが分からないという事は、  まだ教わっていないか覚えていないという事になる。  人格形成に重要といわれる幼年期、少年期に  そういうテストの点数稼ぎを周りと競い合っていれば、  社会に出てからもその癖が抜けなくても不思議はないだろう。 亜里抄:  確かに……そうなってしまっても  不思議ではありませんわね……。 玖璃栖:  対象が私たちの世代だから、  素直に納得したくはないんですけどぉ……。  主さんの顔を見ると実例とか……  あったりしそうですね…………。 主:  不安な思いをさせてすまないと思うが、  実例はある。 玖璃栖:  ですよね……。 亜里抄:  そりゃそうですわよ。  たわごととは言ってますけど、  主様なりの根拠が無いことは  仰ってませんもの。 主:  まぁそういうことだな。  で、その実例というやつだが……、  攻略法というのを良く聞くだろ。 亜里抄:  聞きますわね。  いわゆる詐欺まがいな商売ですわね。 主:  詐欺まがいではなく立派な詐欺だ。  どれもこれも少し考えればありえないとわかる。  ジャンルは様々だが大体が金に絡む話だな。  パチンコや競馬等のギャンブル関係とか、  不労所得等の情報商材。  直接金には結びつかないが、  女をモノにする方法とかもあるな。 玖璃栖:  そんなものまであるんですか……。 主:  探せばもっといろいろあるだろう。  だがこれらは全部嘘だ。  実際にはありもしない攻略法を売りつけている  立派な詐欺行為になる。 玖璃栖:  あはは、断言しちゃいましたね。 主:  少し考えてみれば誰でも解ることだ。  情報商材の類はいかにも大金が稼げるような宣伝をしている。  だいたい月に100万くらいだな。  しかも必要な作業は片手間程度で、  それが継続的な収入となる、  というのが決まり文句だ。 亜里抄:  それだけ聞けば確かに魅力的なお話ですわね。 主:  だろ?  だがその情報を売っている奴は  なんで売るという選択をしたんだ?  そんな大金が稼げるなら  自分がその方法で稼げばいいだろ。  その手の商材を宣伝しているHPでは、  購買意欲を誘うために限定○○名という手法を  よく使っている。  たとえばそれが100名だとして、  商材の価格が2万円だとする。  100名に完売すれば200万。  継続的に月100万稼げる方が得だろ?  冷静に考えれば嘘だと……まではいかなくても  怪しいという事には気付くはずだ。  まぁそれを信じさせるために、  いろいろな文句を並べているわけなんだが。 玖璃栖:  なんか……やけに詳しいですね……。 亜里抄:  怪しい商法だという事はよく分かりましたから、  これ以上はそのぉ……。 主:  あ……あぁ、そうだな。  賢明な読者の方ならすでに気付いてしまっただろうが、  情報商材に関してはこれくらいにしておこうか。 玖璃栖:  そ、そうですね。  どうせ叩くならパチンコとかの方が  良いですよね。 亜里抄:  最近特に話題を呼んでいますものね。 主:  読者の方にもぜひ叩いて欲しいという方も  おられるだろうが……。  これも話せばきりが無い話題だからなぁ……  とりあえずは今話している攻略法関連で言えば、  やはり詐欺だと言えるだろう。 亜里抄:  やっぱりそんな都合の良い物はありませんか……。 主:  無いな。  レースという形式の競輪競馬は、  多くの要素が複雑に絡み合っているから、  ある程度の予測は出来ても攻略は無理だろう。  予知能力でもあれば別だがな。  そしてパチンコだ。  機械という事もあってなんとなく攻略法がありそうだが、  これもよく考えてみればそんなものが存在しない事が分かる。 玖璃栖:  あれってそんなに複雑な機械なんですか? 主:  いや、逆だ。  シンプルな機械だから無いんだ。  大量生産が必要な物だから、  複雑になればなるほどシステムの穴が出来てしまうだろう。  そして多くの人が勘違いしていることだが、  パチンコはギャンブルでは無い。 亜里抄:  え? 違いますの?  大衆賭博のイメージしかありませんけど……。 主:  誰もがそう思っているだろう。  パチンコ業者以外はな。  私が思うにパチンコとはビジネスだ。 玖璃栖:  ビジネス……ですかぁ……。 主:  そうだ。  競馬ならレースだから、  どの馬が勝つかを予想することで賭けが成立する。  だがパチンコは店の経費……  つまり光熱費等や従業員の人件費、  さらには景品の仕入れ代等を稼がなければならない。  そして店の利益も必要になってくる。  店側としてはお客全員が負けてくれた方がありがたいんだ。  しかしそれでは客が来なくなってしまうから、  利益が確保できる範囲で客に勝たせるわけだ。 亜里抄:  確かに……そうに考えればビジネスですわね……。 主:  だから攻略法なんてものが本当にあったとして、  それが世間に出回ってしまったら、  パチンコ屋は経営が成り立たなくなってしまう。 玖璃栖:  でも機械だけに裏コマンドとかありそうですよね。 主:  まぁゲームなんかではよくあるからな。  バグ取り用の裏コマンドがそのまま残っていたりとかな。  だがパチンコの場合ほとんどの人が出玉は現金に換える。  そのことを考えればチェック用のコマンドがいかに危険か  容易に想像がつくだろう。  そんなものは最初から作らないのが一番間違いが無い。  それにパチンコ台というヤツは次々に新機種が出るから  寿命がそれ程長くない。  危険なチェックコマンドで細かく検査するより、  肝心な部分だけチェックして出荷してしまった方が  リスクが少ないだろ。 亜里抄:  ちょっといいかげんな気もしますけど……  大金が絡むことですしねぇ……。 玖璃栖:  冷静になって考える事が出来れば……ってことですね。 主:  そういうことだな。  もちろん女をモノにする方法なんてものは考えるまでもない。  さっきも言った通り男女の関係というものは複雑すぎる。  ある程度の傾向はあるかもしれないが、  好みや考え方、感情や雰囲気、気分等々……。  不確定要素のオンパレードだ。  そんな複雑怪奇極まりない人間関係に、  攻略法なんて物が当てはまるわけがない。 亜里抄:  そうですわよねぇ……。  そんな異性をモノにできる攻略法なんてあるなら、  ぜひ知りたいものですわ。 主:  こういう言い方をするのもなんだが、  女性の場合ある程度の容姿を持ち合わせていれば、  攻略法といえなくもないことが可能だろ。  ある種の犯罪を匂わせる行為だが、  股を開いて誘えば男の下心を刺激できる。 玖璃栖:  あ、主さんお下品っ!! 亜里抄:  その方法で落ちない人が、  目の前に約一名居るんですけど……。 主:  さて、巷で出回っている攻略法の類が、  いかに怪しい商品であるかを説明したわけだが……。 亜里抄:  無視しないでくださいましっ!! 主:  誰も100%可能とは言っていない! 亜・玖:  ……………………。 玖璃栖:  やっぱり諦めたら? 亜里抄:  答えはノーですわ。 主:  まぁがんばれ。  で、本題の方なんだが、  最初の予想通りまったくまとまっていないな……。 玖璃栖:  だいぶ長くなっていますけど、  終わりそうな雰囲気ゼロですよね。 亜里抄:  強引に終わらせちゃいます? 主:  いや、気にせず進めてしまおう。 亜里抄:  まだまだ続きそうですわね……。 玖璃栖:  あははぁ……。  どうやら今回も長編のようです。  ここまで読んでくださった皆様、  本当にありがとうございます。  もう飽きてきたところかもしれませんが、  お暇でしたらもうしばらくの間  お付き合いください。 主:  読者様への心遣いありがとう。  さて、今説明した詐欺的商売……  私としては詐欺確定で良いと思うが、  こういった物に手を出してしまうのは、  よく考えないという原因のほかに  もう一つ理由がある。  なんだかわかるか? 玖璃栖:  え〜? なんだろう……。  騙される人とは逆に、  騙す人は考えているから……?  そう来たか。  その答えも間違いではない。  騙す側……この場合売り手はいろいろ考えているから  相手を騙す方法を思いつくのだろう。  それを正しい事に発揮してくれればいいんだが……。  まぁそれはさておき、  私の質問は買い手側、  つまり騙された人の理由だ。 亜里抄:  騙される人の理由ですか……。  えーとぉ……  不景気でみんなお金に困っているから……? 主:  もう少し自信を持って答えてくれ。  正解なんだから……。 亜里抄:  当たりでしたの?  全然自信ありませんでしたわ……。 玖璃栖:  あー、でも言われてみれば納得かも。 主:  少し言い方を変えて悩みを抱えているという事だな。  この手の情報商材を売る時の基本的な手法として、  悩みを抱えている相手にそれに関連した情報を売る、  というのがある。  つまり悩んでいる人にその答えを売っているわけだ。 玖璃栖:  お金や恋人は悩みの代表格ですからね……。 亜里抄:  多くの人が直面しそうな悩みであれば、  それだけ騙せる確率が高くなるということですわね。 主:  そういうことになるな。  悩むということはそれだけ答えが出にくい、  もしくは決断が困難な状況ということだ。  そこに簡単かつ効果の大きい答えを提供する。  プロセスとしてはこういうことになるが、  普通に考えれば大きな成果を得るには相応の労力が必要だ。  おそらく団塊の世代より前の人達にこの商法で挑んでも  騙される人は少ないだろう。  当時の時代背景等は別にしてな。  だが考える事から離れてしまい、  答えは人から与えられるものというのが当たり前な世代では  とても有効な手法となってしまった。  その為に多くの者がこの手法をまねて、  情報商材はビッグビジネスとなったわけだ。 玖璃栖:  ネット上ではよく見ますからねぇ……  その手の広告って……。 亜里抄:  不景気という状況と人の悩みに付け込んだ  とんでもない商売ですわね。 主:  とんでもない商売だな。  そしてこれらの詐欺商法とまったく同じプロセスで  人々を惑わせているものがある。  なんだか解るか? 亜里抄:  えーと……なんでしょうね……。  ちょっと思いつきませんわ。 玖璃栖:  有名なものなんですか? 主:  有名だな。  一昔前では宗教。  あー、いかがわしい宗教団体と言うのが正しいな。  そして最近では陰謀論だ。  どちらもその当時の世情とそれに関する悩みに付け込むという  詐欺商法と非常に酷似したプロセスを取っている。 玖璃栖:  うっ……宗教……ですか……。  確か主さんって宗教も嫌いじゃなかったっけ……? 亜里抄:  ボディアタックの準備……  した方がよさそうですわね……。 主:  せんでいい!  宗教もメインではないし、  だいいちここで語るには長すぎる。  それに今の時代創価統一と聞くだけで、  大抵の人は敬遠するからな。 亜里抄:  ということは今回のメインは  陰謀論ということでしょうか? 主:  んー……そうでもない。  何しろお題の係わる範囲が広すぎるからな。  どれもこれも触れはするがそれ程深くはって感じだな。  とりあえずここでは宗教は置いておいて、  陰謀論を取り上げるとしよう。 玖璃栖:  そ、そうですか……。  広く浅くでいくならそれほど心配はいらないかな? 亜里抄:  そ、そうですわね……。  では陰謀論ということですけど……、  巷で有名なものは韓国の日本解体、  もしくは乗っ取りの陰謀あたりでしょうか? 主:  ネット上での有力候補はそれだな。  後は一部で根強い人気のユダヤ金融資本説があるな。 亜里抄:  あ〜、すべての黒幕はユダ金だっていうアレですわね。 玖璃栖:  私も聞いたことありますね。  主さんの見立てではこれらの陰謀論は、  情報商材詐欺と変わりないってことですか? 主:  いや、さすがに変わりないとまでは言わない。  ただプロセス的に似ているという話だ。  まぁ韓国陰謀説に関しては  誰が言い出したのか分からない状態だから、  似ているのはユダ金陰謀説の方だな。  順番に説明していくとしよう。  まずは宗教の方だが、  問題があるとされている創価学会と統一教会。  これら団体が活発に活動していた時期が  団塊の世代の子供が大学になる頃だ。  ターゲットはもちろんその大学生。  先ほど説明したとおり、  その世代の子供は親との関係があまりうまくいっていない。  家族……特に親への不満を抱え、  将来の目標も定まらないまま学問を詰め込んでいるところへ、  宗教論を以て答えを与えてやったということだ。  普段から友達のような顔をして悩みを聞き出しておいて、  その人に合った答えを用意しておけば、  引き込むのは難しくないだろう。 玖璃栖:  へぇ……そんな手口を使っていたんですかぁ……。  確かに情報商材と似たやり方ですね。 主:  ユダ金の陰謀説……もっとはっきり言ってしまえば、  リチャード・コシミズ氏の陰謀説も、  これとまったく同じ手口だ。  デフレが一向に回復の兆しを見せない中、  政府の対応は全て裏目に出てばかり。  さらに世界事情もあまり芳しくない。  日本中誰もが不安と悩みでいっぱいだろう。  そこへ、これは全てユダヤ金融資本の陰謀だと  答えを与えてやれば、  あまり考えない世代の人は簡単に信じてしまう。  さらに一般のメディアで情報を得ている人はB層だというのも、  宗教のやり口と一緒だ。  宗教……特に統一教会では外部の者が言う言葉は  悪魔の言葉だと教えているらしいからな。 亜里抄:  確かによく似ていますわね……。  真似をしているとしか思えませんわ。 主:  意図的にまねたのか偶然同じ手法になったのかは  本人に聞かなければ分からないがな。  だが宗教団体の実態を見ればわかるとおり、  これは多くの人を扇動して何かを企むときの手口だ。  外部の情報を遮断して自分の主張だけを信じ込ませる。  中国共産党や北朝鮮ではお馴染みの手口だな。  これではたとえ嘘を教えられても真実だと信じてしまう  大変危険な状態に陥ってしまう。  今回のお題で言った通り考える事。  考えるとは与えられた情報を多面的に見つめることだ。  それが出来なければ正しいと主張する旗の下に集ったとしても、  何の意味もない。 玖璃栖:  だ、だいぶ熱が入ってきましたけど……、  結局主さんは陰謀論に賛成なんですか?  それとも反対? 主:  私か?  うーん……今回は陰謀論の是非には触れないつもりだったんだが、  まぁいいだろう。  スタンスだけははっきりさせておこう。  私個人的には陰謀論……特にユダ金陰謀説は無いと思っている。 亜里抄:  否定派ですか……。  根拠とかもお聞きしたいですわ。 主:  長くなりそうだな……。  先ず第一に目的がはっきりしない。 玖璃栖:  目的……ですか。 主:  そうだ。  陰謀を企てるくらいだから当然目的があって然るべきだ。  一応リチャード氏の陰謀説ではユダ金の最終目的は  ワンワールドオーダー……  つまり世界を一つにして牛耳ってしまおうというものらしい。  その為に極東で戦争をおこし、  そこから第三次世界大戦へと発展させるという説と、  例のマヤの予言に合わせて人口アセンションを行うという  二通りの説を展開している。 玖璃栖:  け、結構詳しいですね。 主:  一時面白がって見ていたからな。  だが最近は見ていないから今でも同じ説かは分からんが。  で、この説だが、  どちらの説でいってもワンワールドオーダーは成立しない。 亜里抄:  え? そうなんですか? 主:  それこそ考えてみればわかるだろう。  たとえば第三次世界大戦。  目的通り世界の人口は減るし、  アメリカは兵器を売りさばくから儲かるだろう。  だがそこから世界を一つにまとめるのは無理だ。  戦争があれば普通は世界は割れる。  第二次大戦後と同じように世界が泥沼化するだけだ。  それにどこかの国が禁断のスイッチを押してしまえば、  そこから先は核戦争だ。  人類が生き残れる環境ではなくなってしまう。  人口アセンションの方はもう少しスマートにできそうだが、  手始めに高高度で水爆を使い、  世界中の電子機器を破壊するとなっている。  そんなことをすればたとえ計画が成功しても、  その後に当の本人が大イスラエルにたどり着けない。  それどころか食料確保もままならず死んでしまうだろう。  まぁドルの暴落を防ぐためにいろいろ画策している  というところまではそれなりに信憑性があったんだが、  大イスラエルの話を持ち出したばっかりに  あちこちで矛盾が出てきてしまったといった感じだな。 玖璃栖:  見事に論破しちゃいましたね。  どちらにしても人類滅亡とか、  ホントに実行したらと思うと寒気がしますね……。 主:  だからありえないんだ。  そんな陰謀を考えるヤツが、  私でも思いつく結果を想像できないはずがない。 亜里抄:  ちなみにリチャードさんご推奨の純粋水爆は  あると思います? 主:  あるだろ。 玖璃栖:  これまたあっさりと認めますね。 主:  そりゃあ世界の兵器工場アメリカだからな。  公表されていない兵器なんていくらでもあるはずだ。  だが陰謀に使ったかとなると……、  たぶん使っていないだろう。 玖璃栖:  え? 使ってないんですか?  そんな兵器あったらすぐに使いそうですけど……。 主:  アメリカは兵器を作って売るのが一番金になる国だぞ?  それなのに陰謀なんぞに使ったら売れないじゃないか。 亜里抄:  売れなくなっちゃうんですか? 主:  考えてもみろ。  リチャード氏の説ではアメリカ同時多発テロで  WTCを破壊するのに使っているんだぞ?  そんなものを売ったらどうなる。  あのテロはやっぱり自演でしたと認めることになるんだ。  当然世界各国は黙っていないだろう。  つまり陰謀で使ってしまったらそれで最後。  口が裂けてもアメリカで開発に成功しましたとは言えないんだ。  さらに他国で開発された場合、  軍事バランスを保つために自国で作れるにもかかわらず、  わざわざ他国から買わなければならなくなる。  だから純粋水爆は有っても陰謀には使っていない、  ということになる。  さすがのアメリカもそこまで馬鹿じゃないだろう。 玖璃栖:  そうに言われれば……確かに……  使えませんね。 亜里抄:  ものの見事に否定されて……  だんだん面白くなってきましたわ。  リチャードさんの陰謀説はかなり眉唾な事が  わかりましたけど、  韓国の方はどうでしょう? 主:  そうだな……。  現時点でははっきり言って分からない。 玖璃栖:  ありゃ。  完全否定してくれると思ったんですけど……。 亜里抄:  ちょっと意外ですわね。 主:  何しろ隣の国だからな。  領土と言う問題も絡んでいるから  まんざらありえなくもないと思う。  それに何考えてるのかよく分からないんだよ……  半島の連中ってやつらは……。 玖璃栖:  あはは……。  少なくとも好意的ではなさそうですね。 主:  好き嫌いでいえば嫌いだ。  人の国に来て勝手な事やってんじゃねぇと言いたい。 亜里抄:  これは……かなりお嫌いのようですわね……。 主:  まぁな。  陰謀があるかないかははっきりとは言えないが、  たぶん無いだろう。 玖璃栖:  一応否定ってことですか。 主:  あくまで一応な。  理由としては陰謀を企てられるほど頭がよくないだろう  と言うことだ。  現在の日本の状況というのは、  朝鮮人の限度を知らない図々しさと、  考える事をしない日本人が生み出したものだと思っている。 亜里抄;  やっぱり原因は考えない事なんですのね。 主:  まぁそれが今回のお題だからな。  一応説明しておくと、  日本は嘗て朝鮮半島を領土にしたことがある。  その時にとったのが同化政策。  つまり朝鮮人を日本人として日本人らしい生活をさせた。  国のインフラを整備して日本人と同様の教育をしたんだ。  その後日本は戦争に負けて朝鮮半島は独立をして韓国になった。  独立したはいいが隣には自分たちの生活を劇的に変えてしまう  技術力を持った日本がいる。  しかもそれまでの韓国……というか朝鮮半島は、  ほとんど中国の傘下にあってこれと言って売りになるものが無い。  そこで思いついたのが他の国……  特に日本にたかって稼ごうという方法だ。 玖璃栖:  た、たかり……ですか……。 主:  そうに考えれば意外にすんなり説明がつく。  たかるつもりなら日本を悪者に仕立て上げる必要があるから、  日韓併合は植民地支配だったと言い張るのも納得できるし、  やたらと反日活動をしているのも理解できる。  そうやって日本政府に金をせびりながら、  朝鮮人をせっせと日本に送り込んで、  そっちからも金を送らせているというわけだ。 亜里抄:  では日本を解体しようとしているというのは、  やはり考えすぎなのでしょうか……。 主:  韓国の目的が金だとするならありえない話だな。  日本解体なんてしたらせっかくの金蔓がなくなってしまう。 玖璃栖:  じゃあ日本を差出させようとしているってのはどうですか? 主:  それも金目的なら同じだ。  日本が日本でなくなれば円はただの紙切れになるからな。  領土として考えてもやはり可能性は低いだろう。  いくら日本人が日和見だとしても、  他国の……特に韓国の統治下になるなんてことになれば  当然国内は荒れるだろう。  そうすれば同盟国のアメリカは  何らかの行動をとらなければならないし、  北朝鮮だって間違いなく南下してくる。  中国とその近隣諸国との現状を見れば、  その可能性を考えない馬鹿はいないだろう。 玖璃栖:  でもテレビの韓流ゴリ押しは  洗脳行為だって意見もありますよ? 主:  教育でならあり得るが、  メディアで洗脳の線だけは無いな。  メディアは昔アメリカ一色だった。  それこそ全米大ヒットの看板を出せば  必ず売れるほどにだ。  だからと言ってアメリカ寄りに洗脳されたかと言えば  違うだろ。  むしろ日本はアメリカの言いなりだと批難されるしまつだ。  韓流も今反発する動きが出てきている。  つまり日本人だってそこまで馬鹿じゃないってことだ。  だいいち洗脳したいんだったら、  竹島や慰安婦の問題は持ち出さないし、  反日活動だって国が許さないだろう。 亜里抄:  確かに反日を掲げて洗脳はありませんわね。  でも……。  主様に否定していただけたのになぜでしょうか……。  不安が拭いきれませんわ。 玖璃栖:  そうよねぇ……。  確かに冷静に考えれば陰謀論の結末って  あり得そうに無い事ばかりなのに、  それでも手放しで安心出来ないっていうか……。 主:  そりゃそうだろ。  私は一部の陰謀論を否定する私なりの考えを  言ったに過ぎないからな。 玖璃栖:  じゃあやっぱり陰謀論賛成なんじゃないですか。 主:  あぁ……それは言い方が悪かったな。  すまない。  世間で言われている陰謀論の  一番悲惨な結末はありえないという意味だ。 亜里抄:  ということは……。  日本解体は無い……ということでしょうか? 主:  そういうことだ。  実際に陰謀……というよりは、  各国が秘密裏に行っている策略はあるだろう。  特に日本という国は策略を仕掛けやすい国だからな。  軍隊があるわけでもなく、  スパイに対処する法律も無い。  そのくせに陰謀を企てたくなるような  おいしい要素は持っている。 玖璃栖:  おいしい要素……ですか? 主:  経済力と技術力だ。  たとえば日本と同じように軍事力的にも法的にも  陰謀を仕掛けやすい国があったとしよう。  だがその国が自給自足だけで生活をしている国だったら?  日の出と共に起きて日没後は程なくして眠りにつく。  その日の食料は必要な分だけ狩りや漁で手に入れるという  自然と共に生きている国だとしたら、  陰謀を仕掛けようとは思わないだろう。  それだけの労力とリスクに見合う利点が無いからな。  だから日本が陰謀を企てたい魅力を持った国だということは  喜ぶべきことなのだろうが……。  そこで重要なのは目的。  つまり何をしているのかではなく、  最終的にどうしたいのかということだ。 亜里抄:  それがお金……ということですか……。 主:  まぁ金が目的とだけ言うと少々範囲が広くなってしまうがな。  陰謀と言うからにはもう少し具体的な目的を  定めなくてはいけないだろう。  一番有力……というか有り得そうなのが、  好きな時に好きなだけ金を引き出せる国にしてしまおう  という目的だと思う。  陰謀っぽく言えば日本金庫化計画って感じだな。 玖璃栖:  あはは。  それっぽいですね。 主:  その為には日本が日本であり続けなければならない。  さっきも言ったように、  日本がなくなれば円は紙切れに変わるし、  金を生み出す国でもなくなってしまう。  だから乗っ取りはもちろん解体なんて論外。  ギリシャのように破綻してしまっても駄目だ。  日本にはある程度元気でいて貰わないと、  陰謀自体が成立しなくなってしまう。  だが元気すぎるのもよくない。  日本が言うことを聞かなくなる恐れがあるからな。  程良く元気で国内に金を溜め込んでいて、  なおかつ政府が腑抜けと言うのが  陰謀を企む側の理想とする日本の姿だろう。 玖璃栖:  なんか……内容の方もそれっぽくなってきましたね……。  かなりあり得そう。 亜里抄:  で、では主様の陰謀論での首謀国は、  ズバリ何処ですの? 主:  こんなことを考えるのはアメリカしかないだろう。  そこでアメリカの意思はユダ金の意思だと言われれば  そうなのかもしれないが、  その辺の実態は本人の首根っこでも掴んで吐かせなければ  分からないからな。  まぁ私が考える陰謀論はとりあえずこんなところだな。  もちろんアメリカだけでなくほかの国も  何かしら画策しているだろうが……  韓国に関してだけはやはりよく分からないな。  一貫性が無いというか……目的がはっきりしないというか……。  やはり一番納得できるのはただ単に図々しいだけってところだな。  日本の行政に口出し出来ればもっと効率よくお金が手に入るから、  見た目も似てるし日本人だと嘘ついて入り込んじゃえ、  というおバカな発想をしているとしか思えん。 玖璃栖:  そうですよね。  やっぱり日本解体なんて大げさですよねぇ。 亜里抄:  でも日本の現状を見れば楽観できる状態でもなさそうですわ。 主:  その通りだ。  決して楽観できる状態ではない。  このままでは近い将来日本は国としての形を失うだろう。  それが先程言った図々しい韓国と考えない日本政府が  生み出した状況ということだ。 玖璃栖:  つまり……、  意図的に解体を目指しているわけじゃないってことですか? 主:  私の考える限りではな。  韓国側も日本政府も本気で日本を解体しようなどとは  思っていないだろう。  と言うより、  日本が日本でなくなってしまうという事態など  考えてもみないのだろう。  だから韓国は日本はお金持ちの国だからと  際限なく搾り取ろうとするし、  日本政府も在日の言うことを聞いていれば  票は稼げるし献金もらえるし女も抱けるしと  在日よりな活動をすることになる。  だが一度言うことを聞いてしまえば次はダメと言えなくなる。  ダメだと言えば票が減るしおいしい思いも出来ない。  何よりそんな関係をばらされたら困るからな。  だからもっと言うことを聞くようになってしまうわけだ。  手続きをすっ飛ばして帰化させたり、  不正入国を黙認したり、  在日を地方自治に潜り込ませたりと  在日側の要求をどんどん呑んでしまう。  挙句の果てには帰化人や成りすまし、  二世などが国政の場にまで入り込んでしまう。 亜里抄:  まさに日本の現状ですわね……。 玖璃栖:  ちょっとぉ……脅かさないでよぉ……。 主:  いや、脅しではなく日本の現状だろう。  もちろん憶測でしかないが……。  しかもこうなってしまうと簡単に収拾はつかない。  元々日本人とは感覚が違うのだから、  日本のための政治なぞするはずがない。  日本はますます在日にやさしく日本人に厳しい国へと  変わって行ってしまうだろう。  しかも政治家の中にはアメリカ等の  本格的に陰謀を企む国の息のかかったヤツもいるだろうし、  そういった他国の意思とは関係無しに、  不正で金儲けをしたくて政治家をやっているヤツもいる。 亜里抄:  良いところが一つもありませんわね……。 玖璃栖:  もう誰に投票すればいいのか  分からなくなっちゃいますね……。 主:  まさにその通りだ。  ネット上で最近よく言われる言葉に『売国奴』というものがある。  普通に聞けば国を他国へ売り渡そうとしている者となるが、  私はもう少し定義を広げたい。 玖璃栖:  どんなふうにですか? 主:  私が定義する『売国奴』は、  国民のためにならない事をしている者だ。  他国の陰謀に加担している者や  他国籍者の為に活動している者はもちろん、  私腹を肥やすことを目的としているヤツ、  各省庁や官僚の点数稼ぎに一生懸命なヤツ、  票集めばかりで当選しても何もしないヤツ、  そして今回のお題にあるとおり  政治家でありながら何も考えていないヤツ。  全部ひっくるめて売国奴と定義したい。 亜里抄:  ……ほぼ全部と仰った方が……  早い気がしますわよ? 主:  もしかしたら私の定義に当てはまらない者が  いるかもしれないじゃないか。  ま、可能性はほぼゼロだがな。  ということは…………。 玖璃栖:  ああーーーっ!! 亜里抄:  ど、どうしましたの?  いきなり大きな声を出したりして……。 主:  長さに関してなら今さら気にしても仕方ないぞ? 玖璃栖:  そうじゃなくって……。  やけに熱が入ってきたと思ったら、  いつの間にか政治家の話になってるじゃない。 亜里抄:  っっ?!  き、気が付きませんでしたわ……。  主様の顔にこの巨乳を押し付ける  せっかくのチャンスを…………。 主・玖:  ……………………。 玖璃栖:  気にするところそこじゃないでしょ……。 主:  その行為は未来永劫諦めてくれ……。  まぁ真面目に答えれば、  やはり陰謀論と政治家は切り離せない関係だからな。  それにもう一つ理由がある。  このたわごとだが範囲を広げ過ぎたせいか  なかなか筆が進まず結構長い期間がかかってしまっている。  その為に書きたいことが変わってきてしまったんだ。 玖璃栖:  変説しちゃったんですか? 主:  いや、変説ではない。  違うネタを書きたくなってしまったクチだ。  今回のお題からまったく外れてしまう内容でもないが、  今回のたわごとに加えるような内容でもない。  と言うより別に記事を用意した方が  すっきりと書けそうだと言った方がいいかもしれん。  本当ならこの記事を書き終えて、  それからそのネタに取り掛かればいいのだが、  そのネタがどうにも頭を埋め尽くしてしまっていてな……。 亜里抄:  それで話を急いでしまわれたわけですか……。 主:  まぁそんなところだ。  だが理由がどうであれそれは私側の事情だ。  ともかくこの話に結末をつけなければなるまい。 玖璃栖:  そりゃぁ……そうですよね。 主:  と言うわけで少々略式になってしまうかもしれんが、  先に進めるとしよう。  今の日本の現状は国会議員ですらあまり考えていない。  たとえ考えていたとしてもそれは  真面目に仕事をする方向ではなく、  陰謀加担も含め私利私欲のためだ。  そして一般の人も考えているとは言い難い。  そのもっとも新しい事例と言えるのが  某芸人母親の生活保護不正受給問題だな。 亜里抄:  だいぶ波紋の広がっている問題ですわね。 玖璃栖:  やっぱり不正受給になるんですかね。 主:  不正か否かは専門の方の判断に任せるとしよう。  この問題の焦点はその芸人が母親を扶養できる収入がありながら  母親が生活保護を受給していた事だ。  不正か否かの論議の他に国会で名前を出してしまったことから  プライバシー面での議論も持ち上がっているな。 亜里抄:  でも芸人なんて家族構成や自宅内とか  自分の過去話まで公表しておいて  今さらプライバシーも無いと思いますけど……。  テレビや雑誌もデートの現場とかホテルに入るところまで  追い掛け回しているんですし……。 玖璃栖:  言えてる……。 主:  まぁ擁護している芸能人は  あまりつつかれると困る理由でもあるんだろ。  私が気にしているのはこの問題そのものよりも、  この問題を知った一般の反応だ。  職場での休憩時間にこの話題が出たことがあってな、  私の後ろ側に座っている人が話していたから  会話には参加せず聞くだけ聞いていたんだが……。 玖璃栖:  何かすごい事でも言ってたんですか? 主:  まぁな。  その人曰く同じような事やってるヤツはいっぱいいるんだから  今さら大騒ぎすることは無いだろう。  貰えるものを貰ってただけなんだから  悪いことは無い。  だそうだ。 玖璃栖:  …………はい?  だって生活保護打ち切られて  餓死した人の話まで出てきてるんですよ? 亜里抄:  倫理観というものを疑ってしまいますわね……。 主:  私はむしろ危機感の無さを心配している。  今国会で中心になっている議題は  社会保障と税の一体改革。  生活保護は当然社会保障に入る。  その社会保障をもっと充実させるために  消費税を増税しましょうという話だ。  と言うとこは、  扶養できるだけの収入がありながら  母親に生活保護を受給させる事を認めるという人は、  消費税の増税を認めるということになる。 亜里抄:  そういうことになりますわね……。  あまり直結して考えにくい気もしますけど……。 玖璃栖:  芸人の問題だから擁護はするけど、  消費税増税は反対しそうですよね。 主:  そこが今の世代の困ったところだ。  芸人……有名人に疑惑がかかっても  かわいそうだからと擁護をする。  しかしその擁護が増税に賛成している行為だと気付かない。  少し前にあったタバコ増税の時もそうだ。  タバコを吸わない人は挙って賛成していたが、  私はタバコ増税を認めたら次は消費税だなと思っていた。  後出しだから予見したとは言わないが、  ネット上の書き込みを見ても同じ意見の人はいたな。  つまりタバコ増税に賛成した人は、  政府の増税路線を認めてしまったということだ。  税目がタバコだっただけに引っかけ問題ともいえるが、  ちゃんと考える事が出来れば増税反対と言えたはずだ。  一つの事例に対しその時の感情で賛否を決める。  その先に何があるのかを考えようとしない。  いや、考えられないと言う方が私の自論としては正しいのだが、  一般の人のこういう態勢こそが最も懸念すべきことだと思う。 亜里抄:  指摘されれば解るお話なんですけど……  いまいち実感が無いのも事実ですわね……。  やはりわたくしも考える事から  離れてしまっているのでしょうか……。 玖璃栖:  そうよね……。  私だってパッと見で思ったことが  そのまま自分の意見になっちゃってるものね……。 主:  あまり考えないという風潮の中で生まれ  育ってきたんだからそれは仕方のない事だろう。  だから『放棄させられた』という言い方にしたんだ。  そしてこのことをお題にしたのは、  やはり危険な傾向だからだ。  こんな風潮のままでは物事が王手手前もしくは  王手になってからでなければ気付くことが出来ない。  つまり諸外国が陰謀を企む時、  非常に仕掛けやすい状況が整ってしまっているということだ。  TPP、日中韓FTA、外国人地方参政権、選択的夫婦別性、  消費税増税、全てが外国の陰謀というわけでは無いだろうが、  どれもが今の日本の状況で行えば間違いなく致命打となる。  危険だと気付いた一部の人達がデモ等を行っているが、  王手寸前となったこの状況では小規模なデモを繰り返したところで  覆すのは難しいだろう。  全国の主要都市数か所から十数か所くらいで  仕事をボイコットしてまでデモを行うくらい  インパクトのあることが必要になってくる。  まぁあと一つ方法があることはあるんだが……。  これは今回は言わないでおこう。 玖璃栖:  な、なんですか……?  妙に引っかかる言い方をして……。 亜里抄:  余計に気になってしまいますわ。  主様のことですから  何かお考えあってのことだとは思いますけど……。 主:  すまないな。  気にはなるだろうが軽々しく口にしていい事ではないんだ。  ともかくだいぶ長くなってしまっているから  そろそろまとめるとしよう。  今回私が話したプロセスが正しいかどうかは  私自身確証の無い一つの仮定に過ぎないが、  今の日本の現状を生み出した要因の一つに  考える力が、その習慣が失われているということがあるのは  間違いのないことだと思う。  それは政治家であっても一般の人であっても同じだ。  政治家は自らの損得が先に立って思考停止状態。  国の為にはこうしなければという考えがあっても、  周りからつぶされることを恐れて何もできないでいる。  一般の人も答えを与えて貰うのを待つばかり。  最初に答えを持ち出した人だけを盲信し、  反対意見の人は既知外扱い。  その考えだけで固まってしまい変えることが出来ないから、  疑っていた人が正しいことを言っても罠だと結論づけてしまう。  こういった体質のせいで日本は  大国へと成長できる能力を持ちながら  いつまでも混沌とした渦から出られずにいる。  この状況をどう打開すればいいのか……。  私は最終的には若い世代に望みを託すしかないと思う。 玖璃栖:  え〜〜。  若い世代に尻拭いをさせようって言うんですか? 亜里抄:  今の大人たちには何も期待できないから  若い人たちだけが唯一の希望だということですわ。  無責任に預けるという意味ではなくってよ? 主:  亜里抄の言うとおりだ。  確かに無責任とも取れる意見だが、  もう成長してしまった大人では  考えを改めるというのは非常に難しいし、  去っていく立場の人に何かを期待するというのも  あまり建設的ではない。  やはり国の将来というのは  未来ある若者の為にあるべきだと思う。  だからといって大人達が何もしなくていいのかと言えば  当然そんな楽は許されない。  若者達が安心して引き受けられるように  国の体制を変え法律等のルールをきちんと整理する。  自分たちが変われないのだからせめて  仕組みだけでも変えていかなければならない。  それが今の大人たちに与えられた務めのはずだ。 玖璃栖:  つまり若者に未来を託せるように  大人は今までの体制を打ち崩せ……と。  可能なんですか?  そんな事……。 主:  切っ掛けが必要になるだろうな。  それも相当インパクトの強い切っ掛けがな。  よく言われるのが外圧による切っ掛け……  つまり近隣国との緊迫した状況だが、  この切っ掛けは出来れば内圧の方が良い。 亜里抄:  先ほど仰った大規模デモのようなことですわね。  確かにインパクトとしては十分ですけど、  日本人全ての意識を変えるとなると……。 主:  いや、実際に意識を改めるのは国の中枢だけでいい。  そこで新たなルールが作られれば大人はそれに従う。  従うことで若者達に日本は変わったということを  示すことが出来る。  そして若者達はそのルールの下で未来を築いていける。 玖璃栖:  結局は政治家が心を入れ替えろってことですか。 主:  日本を変えるのであれば避けては通れない部分だからな。  自発的に変わってくれればそれに越したことは無いが、  まぁまず無理な注文だろう。  だからといって総入れ替えなんてことも出来ない。  となると何かインパクトのある切っ掛けが必要。  その切っ掛けを国内から起こすには  国民の側がこのままではいけないと気付かなければならない。  なのに日本人は何かあっても他人事。  それがどういうことなのか、  その先に何があるのかをほとんど考えない。  だから今の日本に足りないものは考えるということ、  となるわけだ。 玖璃栖:  おぉぉ〜〜。  話があちこち飛びまくりでしたけど、  最後はうまくまとまりましたね。 亜里抄:  玖璃栖さんっ!! 主:  まぁまぁ。  途中で書きたいものが変わったなんて発言もしてしまったし、  お題も壮大過ぎたからな。  しかしこの手の話題はまとめるのが難しいな。  本来の作品も手につかなくなるし……。  少しひかえたいところだが話題に困らない世の中だからな。  私としてはそういう意味でも平和な世の中になって貰いたいな。 亜里抄:  せ、切実ですわね……。 玖璃栖:  主さんの政治家嫌いがますます……。 主:  まぁそんなことを言っても仕方がない。  ともかく私が若い世代に期待することは、  考えるという習慣を身に着ける事だ。  普段から練習していれば考える力は磨かれていく。 玖璃栖:  でも練習ってどうすればいいんですか? 主:  どんな些細な事でもいいから考えてみることだ。  たとえば仕事で教わった手順。  なぜその手順なのか。  答えが間違っていてもいいんだ。  考えてみて何らかの答えにたどり着くというのが重要だ。  探せばすぐに答えが見つかるようなことでもいい。  答えを探す前に自分で答えを考えてみるんだ。  そういうことを繰り返すうちに  考えるという習慣が身に付き力も備わってくる。  正解に近い答えも導き出せるようになる。  だが一つの考えに凝り固まってしまうのはいけない。  世の中答えが一つで無い事がいくらでもある。  その時の状況で答えが変わることだってある。  一つの答えに凝り固まってしまうと、  今の政府のようにデフレなのにインフレ対策という  とんでもない過ちを犯してしまうことになる。  だから考える力がついてきたら、  今度は多面的に考えるということも大切になってくる。 亜里抄:  ハードルが高くなりますわね……。  何か有効な練習法とかは……。 主:  私のやり方でよければ一応ある。 玖璃栖:  簡単な方法なんですか? 主:  難しくは無いと思う。  一つの答えにたどり着くか誰かから聞いたら  それを否定してみるんだ。  そうすれば賛成反対の二つの考え方が出来る。  それを何度か繰り返すと間を取った意見も出てくる。  これで一つの事に対して  多面的に考える事が出来るようになる。 亜里抄:  なるほど……。  否定をしてみる……。  確かに難しい事ではなさそうですわね。 玖璃栖:  主さんって普段そんな練習してたんですか……。 主:  いや、これは私の練習方法ではない。  私の考える方法そのものだ。  だから最初に言ったように  会話で考えると考え易いんだ。  まず動画などで政治家や評論家、陰謀論者等の話を聞く。  そして妄想の中でそいつと言い合いをして、  相手を真っ向否定する。  反対意見の人の動画を見たり  検索で情報を仕入れたりしながらとにかく否定。  うまく否定しきれなければその人の意見は正しいとなる。  もし納得できないものが残れば  どこか間違っているかもしれないから、  内容を細かく分けて個別に否定してみる。  そういうことを繰り返して  この人の意見のこの部分は賛成だけど  この部分は反対という自分の意見が出来上がる。 玖璃栖:  こ、細かくやるんですねぇ……。  たわごと記事を書くのに  そんな手間がかかっているなんて  思いませんでした……。 亜里抄:  脳内で専門家相手に討論をされているなんて……。  説得力あるはずですわ。 主:  討論と言うよりはほとんど口喧嘩だな。  しかもあくまで妄想内でのことだからな。  実際にやれば完膚なきまでに言い負かされて終わりだろ。  残念ながらそれ程の学は持ち合わせていない。  それと労力としてはそれ程でもないんだ。  昔からこういう癖があるから  単純な作業をしながらとか車を運転しながら  よく妄想している。  まぁ私の考える方法はどうでもいいとして、  否定してみるというのは一つの練習方法になると思う。 亜里抄:  ぜひ一度お試しあれってとこですわね。  わたくしもチャレンジしてみますわ。  主様に期待しているなんて言われちゃったらもぉ……  いやあぁん 玖璃栖:  あんたじゃなくって若者に期待している  って言わなかったっけ? 主:  まぁ亜里抄も十分若者な年だから……。  一抹の不安は覚えてしまうが……。  ともかく……  うまくまとめられたかどうか自分でも自身はありませんが、  今回はこれで幕とさせていただきます。  わけのわからない駄作長文におつきあいくださいまして  本当にありがとうございます。  毎度申し上げておりますように、  この記事はあくまで私の妄想です。  賛否両論多々あるかと思いますが  一人の人間の一意見として見ていただければと思います。  そして今回の記事で訴えた通り  このたわごとが皆様が何かを考える切っ掛けとなれば  これに勝る喜びはありません。  良いことも悪いことも様々な観点から考える  柔軟な思考を備えることが出来れば  素晴らしい未来のビジョンを見つけることが出来ると思います。  最後まで読んでいただきありがとうございました。  次回の更新もいつになるかわかりませんが、  思い出した時にでも覗きに来てくだされば幸いです。  妄想館は皆様のおこしを心よりお待ちしております。  と言うわけで玖璃栖、  〆の挨拶頼む。 玖璃栖:  はい。  長い間おつきあがあぁぁああっ! 亜里抄:  主様に期待されて  わたくしのテンションマックスですわっ!  今回はわたくしが〆させていただきます! 主:  まぁ……いいけどさ……。  口に手を突っ込むのはいかがなものかと……。 玖璃栖:  割り込むにしても  もう少しまともな方法があったでしょ!  あー、顎が居たいよぉ……。 亜里抄:  細かい事を気にしてはいけませんわ。  えーと、  最後までお付き合いいただき  誠にありがとうございます。  主様が本来の作品に専念できるよう  わたくしも平和な世の中を願っていますわ。  その為にも考える練習ですわね。  でも今日は長い文章でお疲れでしょうから  ゆっくり休んで元気な時にチャレンジしてみてください。  妄想館は貴方のおこしを心よりお待ちしておりますハート

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